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新型コロナウイルス感染症ワクチンの副反応・安全性・有効性について

[2021年6月29日]

ID:13552

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ワクチン接種について

香芝市では、市民の皆さんに新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を積極的に推奨しています

本ページをご覧いただき、ワクチンの接種に対する疑問や不信感を解消できたらと思います。

一人でも多くのかたへ接種のご協力をお願いいたします。

接種にあたって

新型コロナウイルスワクチンの接種は、市民の皆さんに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません

接種を受けるかたの同意がある場合に限り接種が行われます。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします

香芝市で使われるワクチンについて

香芝市に入荷されるワクチンはファイザー社製のワクチンとなります。
ファイザー社製ワクチンの詳細
製造販売元ファイザー株式会社
販売名コミナティ筋注
種類メッセンジャーRNA
対象年齢12歳以上
発症予防効果95%
接種間隔/回数※3週間の間隔で2回
1回投与量0.3ml
用法筋肉注射

ワクチンの効果やメリット

新型コロナウイルス感染症の発症予防・重症化予防ができる

ファイザー社のワクチンは、ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。

インフルエンザワクチンでは約40から60%なのと比べ、本ワクチンの発症予防効果は約95%といわれております。

また、重症化予防の効果が高いといわれています。

ワクチン接種が進むことで流行が収束し、社会が正常化へと向かう

発症数や重症者数の減少により、医療崩壊の防止経済活動の活発化倒産件数や自殺者の数・コロナ鬱・児童虐待の減少が期待されています。

集団接種による「集団免疫」により、感染症が流行しなくなる

みなさんの協力が進み、人口の一定割合以上の人が免疫を持つことで、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなるため、感染症が流行しなくなります。

ワクチンの副反応やデメリット

遺伝子を用いた新しいワクチンなので、将来予期せぬ悪いことが起こる可能性がある

ワクチン接種では、抗原となるタンパク質を作り出すための設計図となるmRNAを直接体内に接種しますが数日で分解されてしまうため、その可能性は極めて少ないと考えられます。

接種後に、接種部位の痛みや腫れ、頭痛、発熱、だるさなどが起こりやすい

ただし、これらの症状はすべて、通常2から3日以内に治まります。

稀に重篤な過敏反応(アナフィラキシーなど)が起こる可能性がある

ただし、アナフィラキシーが生じても適切な治療により回復します(これまでの報告例はすべて回復)。

妊娠中・授乳中・妊娠を計画中でワクチンを接種するのは安全ですか?

妊娠中のワクチンの時期に関して、米国、英国、カナダ等の産婦人科学会は妊娠中の初期を含めたどの時期においても接種可能としていますが、日本産科婦人科学会・日本産婦人科感染症学会は、現段階では、器官形成期(妊娠12週まで)はワクチン接種を避けることを推奨されています。

妊娠中・授乳中・妊娠の計画中でも接種は可能です

妊娠中、授乳中、妊娠を計画中のかたも、ワクチンを接種することは可能です。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。米国では、既に12万人以上の妊婦が新型コロナワクチンを接種しています(令和3年6月7日時点)。

妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5千人の女性の追跡研究の報告では、副反応の頻度は非妊娠女性と同程度であり、胎児や出産への影響は認められておりません。

また、これから妊娠を計画されている方もmRNAワクチンを接種できます。mRNAワクチンが生殖器に悪影響を及ぼす報告はありません。また、ワクチンのために妊娠のタイミングを変更する必要はありません。もし接種後に妊娠していたことがわかった場合も、ワクチン接種が妊娠に悪影響を及ぼすという報告はありません。

妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高くなるという点においては、ワクチン接種のメリットが考えられます。

妊娠中の女性がワクチン接種をする主な理由

妊娠中の女性がワクチン接種をする理由として次の通り挙げられています。

  1. 妊婦の重症化の抑制
  2. 死産や早産のリスクの低減
  3. 家庭内感染の減少

新型コロナウイルス感染症が発症したときの母体・胎児への負担を考えた接種が多いです。

接種の決断は慎重に

接種を希望されるかたには、接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で決断していただけたらと思います。

予防接種上の有益性が、危険性を上回ると判断された場合にのみ接種 を受けてください。

決して、強制ではないことと、ワクチン接種の正しい理解、周りへの理解・自身の意思を大切にしてください。

接種後すぐにあらわれるかもしれない副反応

ショック、アナフィラキシー

接種直後から通常 30 分以内に起こる重度のアレルギー反応です。

次のような症状や何か異常を少しでも感じたら、ただちに、接種会場の医師、看護師に伝えてください。

 体の部分:自覚症状
 全 身:冷や汗が出る、ふらつき
 頭 部:めまい、意識の消失
 顔 面:顔面蒼白(がんめんそうはく)
 口や喉:喉のかゆみ
 胸 部:動悸(どうき)、息苦しい
 手・足:手足が冷たくなる
 皮 ふ:全身のかゆみ、じんま疹

血管迷走神経反射

ワクチン接種に対する緊張や痛みなどをきっかけに誰でも起こりうる体の反応で、立ちくらみ血の気がひく(時には気を失うこともある)ような症状があらわれます。通常、横になって休めば自然に回復します。

接種日以降にあらわれるかもしれない副反応

接種された方の約 9 割の方に何かしらの副反応があらわれることが報告されています。

また、高齢者より非高齢者に多い傾向があります。

症状について

接種日以降に何かしらあらわれた副反応として以下の症状が報告されています。

接種日以降にあらわれるかもしれない副反応一覧※
発現割合注射部位の症状他部位の症状
50%以上注射部位の痛み疲労、頭痛
10~50%腫れ、発赤、注射した同じ腕側のリンパ節(わきの下当たり)の痛み、圧迫した時の痛み筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱
1~10%吐き気、嘔吐
1 回目より 2 回目の接種後のほうが重めの症状が多くなる傾向があります。

全身症状について

発熱、倦怠感、頭痛などの全身症状のほとんどは軽く、1日から3 日程度で消失しますが、高熱やけいれん等の異常な症状があらわれた場合は、 速やかに医師の診察を受けてください。

ワクチン接種後の注意点

  1. 接種当日は激しい運動は控えてください。
  2. 接種部位は清潔に保ってください。
  3. 接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
  4. ワクチン接種後も基本的な感染予防対策(マスク着用、密集、密接および密閉の回避、手洗いや咳エチケット等)が必要です。

各症状への対応

  • 発熱がみられた場合は、充分水分を摂るようにしましょう。
  • 接種部の痛みや腫れは、清潔なタオルで冷やすのも効果的です。
  • 発熱や痛みには、一般的な解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン等)も有効です。

ワクチン接種後の症状は、ワクチンを接種して24時間が経ったころから改善傾向が見られなかったり、病状が悪化してくる場合には、奈良県新型コロナワクチン副反応コールセンターにご相談ください。

奈良県新型コロナウイルスワクチン副反応コールセンターについて

奈良県で新型コロナワクチンの副反応に関する相談に対応いたします。

接種を受けてから体調の不良や違和感が続く場合は、ご相談ください。

内容

  • 医学的知見が必要となる専門的な相談に対応します。
  • 相談には看護師等が対応します。
  • 相談内容に応じて、受診可能な医療機関等を紹介します。
  • 聴覚に障害のあるかた等、電話相談が難しいかたに向け、ファックス・メールでも相談に応じます。

連絡先

  1. 電話番号:0120-919-003
  2. ファックス:0742-36-6105
  3. メール:nara-vaccine@bsec.jp

受付時間:24時間対応(土日・祝日も実施)

ワクチン接種に関したよくある質問やウワサ(デマ情報)について

新型コロナウイルス感染症のワクチンに関するデマがさまざまな情報媒体で流布されるようになってきました。

情報の発信源が特定できないものや、厚生労働省が正式に認められていない情報については、信用や発言力があると感じられる者の発言でもまず疑いましょう。

また、海外の情報でも、自動翻訳機能(Google翻訳等)が誤った翻訳をする場合がありますので、厚生労働省等の正式な情報と見比べて判断してください。

よく出回るデマ情報について下記の通りまとめております。

(×) ワクチン接種により不妊・流産や早産、先天奇形が起こりやすい

不妊や流産について

コロナワクチンに限らず、どんなワクチンに関しても流されるデマの一つです。

不妊や流産などに直接の影響がないということは、妊娠中に接種した約3万5千人の女性の追跡調査から明らかになっております。

不妊が起きるという科学的な根拠は全くありません。

早産、先天奇形について

アメリカで行われた3,958人の妊婦を対象とした研究で、流産や早産、先天奇形が起こりやすいということがないことも確認されています。

(×) ファイザー社公式サイトで不妊症を引き起こす可能性が発表された

一部SNSでファイザー社公式サイトで「不妊症を引き起こす可能性」があると記されている記事についてです。

これは、海外の論文などをパソコンやスマートフォンで自動翻訳した際に誤った翻訳がされた内容を信じてSNS上で広がったデマ情報です。ファイザー社は、発表をしていないと回答しており、不妊症を認める記述は一切ありません。

また、ワクチン接種が原因となる不妊症のケースは無く、米国での臨床試験や10万人を超える妊婦への接種後の追跡調査から、明らかとなっております。

(×) DNA遺伝子が書き換えられる。

mRNAワクチンには遺伝子組み換えの技術は使われておらず、mRNAがヒトの細胞の核(DNAが保管されている場所)に入ることはありません。mRNAが核に入ったとしても、逆転写酵素がないため、DNAに組み込まれることはできません。

また、mRNAは細胞内の酵素で速やかに分解されます。mRNAがヒトの遺伝子に変化を起こすことはありません。

(×) ADE(抗体依存性増強現象)が起きる

ワクチンや過去の感染により作られる抗体が、ウイルスの感染を増強してしまうことをADEといいます。

デング熱ワクチンやSARSワクチンでこのようなことが起きたことがあります。しかし、ファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンでは、高い中和作用がある抗体とバランスのよいリンパ球の動きが確認され、動物実験でもADEは観察されず、大規模な治験においてもADEの報告はないことから、新型コロナワクチンに関して、ADEの可能性は考えにくいとされています。

健康被害が起きた場合の被害救済制度について

予防接種健康被害救済制度

万が一、新型コロナウイルスワクチンによって健康被害が生じた場合には、国による救済制度があります。

救済を受けれる内容については次表のとおりあげられております。

詳しくは、厚生労働省の予防接種健康被害救済制度(別ウインドウで開く)をご覧ください。

給付の種類と金額

令和3年4月現在
給付の種類内容臨時接種およびA類疾病の定期接種B類疾病の定期接種
医療費かかった医療費の自己負担分健康保険等による給付の額を除いた自己負担分A類疾病の額に準ずる
医療手当入院通院に必要な諸経費(月単位で支給)通院3日未満 (月額):35,000円
通院3日以上 (月額):37,000円
入院8日未満 (月額):35,000円
入院8日以上 (月額):37,000円
同一月入通院 (月額):37,000円
A類疾病の額に準ずる
障害児養育年金(※)一定の障害を有する18歳未満の者を養育する者に支給1級 (年額):1,581,600円
2級 (年額):1,266,000円
障害年金(※)一定の障害を有する18歳以上の者に支給1級 (年額):5,056,800円
2級 (年額):4,045,200円
3級 (年額):3,034,800円
1級 (年額):2,809,200円
2級 (年額):2,247,600円
死亡一時金死亡した方の遺族に支給44,200,000円
葬祭料死亡した方の葬祭を行う者に支給212,000円A類疾病の額に準ずる
遺族年金死亡した方が生計維持者の場合、その遺族に支給(年額)2,457,600円
(10年を限度)
遺族一時金死亡した方が生計維持者でない場合、その遺族に支給7,372,800円
※介護加算施設入所または入院していない場合に、障害児養育年金または障害年金に加算1級 (年額):844,300円
2級 (年額):562,900円

参考

厚生労働省等でワクチン接種についてのQ&Aなど最新情報を専用ページで公開しております。

厚生労働省のページ

PMDAのページ

患者向け医薬品ガイド、患者家族向けガイド、添付文書、適正使用ガイド(医療従事者向け)、重篤副作用疾患別対応マニュアル等ご参照できます。

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お問い合わせ

保健センター

電話: 0745-77-3965

ファックス: 0745-77-0939

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