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2012年 新年のごあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。皆様方におかれましては、夢と希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 昨年は我が国にとりまして、大変厳しい年でありました。3月に発生しました東日本大震災、さらに、9月には近畿地方を中心に、本県にも大きな被害をもたらした台風12号が上陸いたしました。この二つの災害により、被害にあわれた皆さんには、心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を願っております。

 さて、本年は、私にとりまして市長就任から4年目の最終年であります。これまで、市民生活の安心、安全を守ることを最優先に着実な市政運営を進めながら、子育て支援事業や学校教育環境の整備、都市基盤整備など市民の皆様と協働して、活力と魅力あふれるまちづくりを進めてまいりました。本市は、大阪都市圏への利便性と自然が豊かな都市ということで、近年全国でもトップクラスの人口増加を誇る都市であります。それゆえ急激な都市化に伴う基盤整備に追われてきたのが実情でありますが、限られた財源の中で、ハード・ソフト事業を着実に推し進めることができましたのは、市民の皆様のご理解をいただきながら、徹底した行財政改革のもとで為し得たものと、深く感謝を申し上げます。

 現在、我が国の経済状況は、震災前からの長期的な経済の停滞に加え、ヨーロッパに端を発する金融危機、急激な円高、タイの洪水被害など、経済動向に多くの不安要素を抱えている状況にあり、地方財源の確保につきまして、なお懸念を残しているところでございます。
 しかし、新総合計画に掲げる将来像「笑顔と元気 住むならかしば」の実現に向け、中長期的な視点での施策形成を目指して、市民要望と施策の整合性の検証や、行政評価に基づく事業の精査を通じ、限られた財源のさらなる有効活用に努めてまいります。

 今後も、市民の皆様から与えていただいた残りの任期を、これまでどおり全力で務め、精いっぱい対処していくことが私の責務であると思っておりますので、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本年も皆様にとりまして幸多き一年となりますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶いたします。

                                      香芝市長 梅田 善久