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学 校 支 援 地 域 本 部  レ ポ ー ト  4

香芝市教育委員会事務局 学校教育課
(香芝市学校支援実行委員会事務局)

 秋が深まるにつれ、新型インフルエンザに感染する児童・生徒が増え、学校の休業が相次ぎました。
 教育委員会では、欠席者数をはじめ休業中の子どもの様子などを確認してもらい、毎日のように学校から報告を受けております。数百人、中には千人を超える児童や生徒を抱える学校に、教育委員会から次々と報告を求めることは、正直“辛い”と感じることさえあります。
 近頃の学校は、直接子どもと向き合いながら教育活動を行うこと、保護者や地域のみなさんと情報交換するといったことだけでなく、様々な報告書類や統計資料などの提出を求められることが多く、大変忙しいのが実態です。
 「学校支援地域本部事業」には、ボランティアさんの力を生かしながら、そんな先生たちを間接的に支援して、子どもと向き合う時間を少しでも確保してもらおうというねらいも含まれているのです。
 さて、今回ご紹介するのは「学習支援ボランティア」のみなさんの活動の様子です。『学習支援』というと、特別な技術や知識をもった人がおこなうものと感じますが、普段から家庭でしていること、趣味でしていることを、先生と一緒に児童や生徒に伝えていただくことが『学習支援』となります。

 真美ヶ丘東小学校では、家庭科の授業で、ミシンを使ってティッシュカバーを作ることになりました。
はじめて、ミシンを使う子どもたちにとっては、ミシン糸をどこにどうして通してよいのやら???先生1人では大あらわです。


家庭科の授業で、ミシンの使い方を教えてもらう子どもたち

 今回は、中央公民館で手芸のサークルをしておられるグループに家庭科の授業で学習支援をしていただけないかお願いしたところ、数名の方が参加してくださいました。校区外から来てくださった方もおられ、大助かりでした。
 子どもたちが不安な思いで新しいことに挑戦するとき、「大丈夫、やってごらん」と見守ってくださる大人が傍にいることは大切なことです。
 香芝北中学校では、学校支援地域本部という事業が始まる前から、『学校サポート』という取組みを進めておられました。はじめは、お客様として学校に専門家『ゲストティーチャー』をお招きするということから始まりましたが、地域の方に『アシスタントティーチャー』として授業に参加していただくというスタイルが定着してきているように思います



野菜の切り方や道具の扱い方などについて手ほどきをうける生徒たち

     

 ボランティアのみなさんは、ベテランの主婦の方々ですので、普段から家庭でしていることを伝えることは簡単なこと。しかし、授業の中では、自己流というわけにはいきませんので、あくまでも先生のアシスタントという立場で、児童・生徒の自主性を重んじながら接するには、綿密な打ち合わせと経験が必要になります。つまり、ボランティアのみなさんと教師が、事前・事後によく話し合うことになるわけです。このような両者のやりとりを通して、学校が子どもたちに何を伝えようとしているか、どんな力をつけさせたいと思っているのかということを地域に広げていくきっかけが生まれるのだと思います。

■ボランティア登録をお願いします
 学校教育課と各中学校、ホームページでもボランティア登録ができます。「職業体験受入」「グループ」「個人」の3つの区分があります。香芝市に在住で、無償で活動していただける方ならどなたでも登録できます。

■ 問合せ先 79−7522(内線413)学校教育課