ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民環境部 > 市民協働課 > 犯罪被害者等支援について

本文

犯罪被害者等支援について

ページID:0005770 更新日:2020年10月20日更新 印刷ページ表示

香芝市では、犯罪被害に遭われた方やそのご家族の支援に取り組んでいます

 誰もがある日突然、犯罪被害に遭う可能性があります。

 犯罪被害者やそのご家族は、命を奪われる、ケガを負うなどの直接的な被害のほかに、うわさや中傷などによる二次的な被害を受けることがあります。

 この条例は、犯罪被害者等が置かれている現状を踏まえ、香芝市における基本理念を定めるとともに、犯罪被害者等を支え合う地域づくりを目指すものです。今後、この条例に基づき、犯罪被害者等の支援施策を総合的に推進していきます。

香芝市犯罪被害者等支援条例・施行規則(令和2年4月1日施行)

主な支援内容

1.相談窓口の設置(相談及び情報の提供)

犯罪被害者やそのご家族・ご遺族が不安に感じていること、直面している問題について相談に応じます。相談内容に応じて、市役所でできる手続きや制度をご案内します。また、必要に応じて、外部の関係機関へおつなぎするなど、関係機関と連携を図りながら、必要な支援へつなげてまいります。

2.見舞金の支給(遺族見舞金・傷害見舞金)

犯罪被害に遭われた方やそのご遺族に見舞金を支給します。

令和2年4月1日(香芝市犯罪被害者等支援条例の施行日)以後に発生した犯罪被害が見舞金の対象となります。また、犯罪被害に遭った時や見舞金の申請時に、香芝市の住民基本台帳に記録されていることなど、その他支給についての要件があります。詳しくは問い合わせてください。

3.日常生活の支援(一時預かり保育等の費用の助成)

犯罪被害により、扶養する就学前のお子さんを家庭で保育することが困難となった犯罪被害者等が、一時預かり保育等を利用したときに、その費用を助成します。

令和2年4月1日(香芝市犯罪被害者等支援条例の施行日)以後に発生した犯罪被害が助成金の対象となります。また、その他助成についての要件があります。詳しくは問い合わせてください。

助成金額と日数

  • 助成の額は、1日当たり3,000円を限度とします。
  • 助成を受けることができる日数は、合計で5日を上限とし、その期間は、犯罪被害が発生した日から3年以内とします。

助成となる対象

犯罪被害に関して、犯罪被害者等が下記の理由により一時預かり保育等を利用したとき、費用を助成します。

  1. 刑事に関する手続きに参加する場合
  2. 弁護士等との打ち合わせを行う場合
  3. 病院等に通院する場合 など

4.住居についてのご相談

犯罪被害によって、それまでの住居に住むことが困難となった場合、新たな住居の情報提供など必要な支援を行います。

市民や事業者の皆さまの理解と協力が必要です

犯罪被害者やそのご家族が、再び平穏な生活を過ごせるようになるためには、市だけでなく、市民や事業者の皆さまが、犯罪被害者等が置かれた状況を理解し、地域で支えることが必要です。

周囲の人はどのように接すればよい?

 もしも、不幸にして自分の身近な人が被害に遭ったら、私たちはどのように向き合えばいいのでしょうか。
 周囲の人の言動によって、犯罪被害者等は心が楽になったり落ち込んだりします。例えば、元気づけるために「がんばって」「忘れなさい」「運が悪かった」とかけた言葉も、励まされる人もいる一方で、逆に傷ついてしまう人もいます。
 内閣府の調査によれば、犯罪被害に遭った人の5人に1人が、「いつまで沈んでいるんだ」といった叱咤・激励や「忘れなさい」「運が悪かった」といった言葉で傷ついたと答えています。一方で、犯罪被害に遭った人の約半数が、周囲の人が「事件のことにはあえて触れないで普段どおりに接する」ことで、精神的に落ち着いたと答えています。

 言葉で励ますよりも、普段どおりに接して寄り添うことが、犯罪被害者等がゆっくりと心の傷を癒し、平穏な生活を取り戻す手助けになることもあります。
「もしも、自分や身近な人が被害に遭ったら?」。そんなことは考えたくないことですが、そんなふうに自分に置き換えて考えてみてください。残念ながら、どんな人でも犯罪の被害に遭ってしまう可能性があるのです。犯罪被害に遭った人に接するときには、置かれた状況や心情を理解し、その人の気持ちに寄り添って、配慮するようにしましょう。

犯罪被害について相談できるところ

不安なこと、お困りのことがございましたら、まずはご相談ください。

市役所市民協働課のほか、さまざまな相談機関があります。

奈良県人権施策課

犯罪被害者等の支援に関する相談に応じます。

【電話】0742-27-8726
【利用時間】月曜日~金曜日/午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始を除く)

公益社団法人 なら犯罪被害者支援センター

犯罪の被害に遭われた被害者やその家族の相談に応じます。

  • 電話相談、面接相談にボランティアの相談員が応じます。
  • 必要に応じて臨床心理士、弁護士、医師等専門相談を行います。
  • 病院や裁判等への付き添い等直接支援もします。

※週1回臨床心理士によるカウンセリングを実施しています。(予約制)

【電話相談・面接相談】 ※ご相談は無料です。

電話:0742-24-0783
利用時間:月曜日~金曜日/午前10時~午後4時(祝日・年末年始を除く)

【臨床心理士による面接相談(要予約)】

申込:0742-26-6935
毎週1回・午後1時~4時

中南和相談コーナー

電話:0744-23-0783
利用時間:月曜日・火曜日のみ/午前10時~午後4時(祝日・年末年始を除く)

※ご相談は無料です。

性暴力被害専用電話(女性の支援員が対応します)

【電話相談】

電話:090-1075-6312
利用時間:月曜日~金曜日/午前10時~午後4時(祝日・年末年始を除く)

※ご相談は無料です。

法テラス(日本司法支援センター)犯罪被害者支援ダイヤル

犯罪の被害にあわれた方や、ご家族の方たちに対し、刑事手続きへの適切な関与や、お受けになった被害、苦痛の回復・軽減を図るための制度に関する情報を提供します。必要に応じて、法テラス地方事務所を通じて、犯罪被害者等の支援に精通している弁護士を紹介します。

電話:0570-079714
(PHS・IP電話からは03-6745-5601)
利用時間:(平日)午前9時~午後9時(土曜日)午前9時~午後5時

奈良県警察本部県民サービス課「ナポくん相談コーナー」

犯罪等の未然防止に関する相談のほか、皆さんの安全と平穏に係る相談を受け付け、問題の解決に向けたアドバイスを行います。

【電話相談】

電話:0742-23-1108 ♯9110(プッシュ回線)
利用時間:平日/午前8時30分~午後4時30分 

【ファックス相談】

ファックス番号:0742-24-0874
利用時間:月曜日~金曜日/午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始を除く)

※この時間帯以外にいただいたファックスは、最も近い執務日以降の受付となります。)

奈良県性暴力被害者サポートセンター(NARAハート)

性暴力の被害に関する相談に応じます。また、医療機関、警察、弁護士、カウンセリング等ニーズにあった関係機関へつなぎ、連携して支援を行います。

【電話相談】

電話:0742-81-3118
利用時間:火曜日~土曜日/午前9時30分~午後5時30分(祝日・年末年始を除く・月曜日が祝日と重なるときはその翌日も除く)

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)