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麻しん(はしか)について
麻しん(はしか)について
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
感染拡大を防止するため、麻しん(はしか)の疑いがある場合は、事前に医療機関に電話し、麻しんの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。
※直接医療機関を受診することがないようにしましょう。
麻しんの疑いのある症状とは?
- 発熱
- 全身性発しん
- 咳、鼻水、目の充血などの粘膜症状(かぜ症状)等。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
定期予防接種について
定期の予防接種対象者は、他の予防接種よりMRワクチンを優先して受けてください。また、今後の麻しんなどの感染症流行を予防するためにも、定期の予防接種を受けましょう。
麻しん(はしか)についてもっと知りたいかたは
- 麻しんについて(厚生労働省ページ)<外部リンク>
- 奈良県保健予防課ホームページ<外部リンク>