令和3年4月3日土曜日、香芝市は新型コロナウイルスワクチンの接種開始に先駆け、香芝市医師会や看護師、ボランティアの皆さん、委託業者、市の職員等総勢125名で、集団接種会場の予行演習を香芝市総合体育館で実施しました。
演習内容
- 2パターンの接種会場シュミレーション(各ブースの所要時間の計測や課題の洗い出しなど)
- 副反応対応
- アナフィラキシー反応が起きた際の救護から搬送の流れの確認
- 医師会との意見交換
予行演習時の接種の流れ
- 入口で検温・手指消毒を行います。(37.5℃を超える場合は会場に入ることができません)
- 受付で「予約時間」を確認し、「新型コロナワクチン接種券」・「身分証明書」で本人確認、再度検温を行います。(接種券や身分証明を忘れた場合は接種できません)
- 予診票に記入漏れがないか確認を行います。
- 看護師による相談(接種にあたっての質問や相談)を行います。
- 医師による予診を行い、接種の可否を判断します。
- 医師がワクチン接種を行います。
- 接種済み証の発行を行います。
- 2回目の接種予約(必要な方)を行います。
- 接種後15から30分容態が悪くならないか、会場で経過観察を行います。
- 待機時間が過ぎたらご帰宅ください。
集団接種予行演習の流れの写真 [PDFファイル/1.31MB]
アナフィラキシー応対訓練
- 接種後、体調不良者が出た場合にアナフィラキシーと判断する基準について
- 医師、看護師の動き方や処置方法の確認
- 救急車を呼ぶ流れ、搬送手順の確認
アナフィラキシー対応訓練写真 [PDFファイル/1.1MB]
参加者の声
「入口の検温が混雑していた」「もっと矢印表示があるとわかりやすい」「相談ブースの待ち時間が長い」など、当日参加者からは多くの貴重なご意見をいただきました。
いただいたご意見や先行自治体の事例などを参考に、より安全かつ円滑な接種体制を検討してまいります。
<外部リンク>
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