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秋から冬は空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。本年、市内では11月末時点で15件(うち建物火災は5件)の火災が発生しています。
火災により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
市民の皆さまには日頃から火災予防に努めていただいていますが、火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために、以下の総務省消防庁が示す「住宅防火 いのちを守る10のポイント~4つの習慣・6つの対策~」について、改めて心がけていただきますようお願いいたします。
~住宅防火 いのちを守る10のポイント~
【4つの習慣】
(1)寝たばこは、絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
【6つの対策】
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
(2)火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
(4)火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
(5)お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
(6)防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
令和4年12月16日
香芝市長 福岡 憲宏