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7月23日(金曜日)に市内こども園の園児が新型コロナウイルス感染症に感染していたことが確認されたため、感染拡大防止にむけ以下の対応をとりました。
・当該園につきましては、7月24日(土曜日)を臨時休業としました。
・保健所の指導の下、接触のあった園児・職員に対してPCR検査を実施しました。
なお、検査対象者が陰性であり、当該園において感染拡大の可能性がないことから、昨日7月26日(月曜日)より再開しました。
本市では、ワクチン接種をはじめとした新型コロナウイルス感染症対策を確実かつ円滑に進めるべく、保健センターの職員数を増員し、体制を強化しました。高齢者のかたのワクチン接種が計画どおり進み、現在は一般のかたのうち、基礎疾患のあるかたなどを優先し、医師会の協力を頂きながら、個別・集団の両輪で接種を進めています。
全国的に見ましても大都市を中心として感染者数が増加しており、夏季休暇やお盆、オリンピック・パラリンピックなどのイベントも集中するため、さらなる感染拡大が懸念されています。
現在、本市における新規感染者数も週次ベースで増加傾向にあります。
市民の皆さまにおかれましては、引き続き、マスク着用や手指消毒等、感染症対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。
そして、新型コロナウイルス感染症に関連して、他者を傷つけたり差別することは許されません。偏見や誹謗中傷等は慎んでいただきますようお願いいたします。
令和3年7月27日 香芝市長 福岡憲宏