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くまぐみでは子どもたちの大好きな絵本「ねこのおいしゃさん」のお話遊びをしました。
お医者さんに「にゃ-」と気合いを入れてもらうとどんな病気もたちまち治るというお話です。
配役やどこが痛くなるのかも子どもたちがアイデアを出し合って決めました。
お話遊びを通してみんなで話し合ったりアイデアを出し合ったりしながら一つのお話を楽しみながら進めることができました。
最後に「世界中の子どもたちが」を歌いみんなの素敵な笑顔でいっぱいになりました。
きりん組では、お昼寝の時間に読んでいた昔話の中から、「ももたろう」のお話遊びをしました。子どもたちもよく知っているお話という事もあり、
「ももたろうってどんな子?」「鬼はどんな暮らしをしてるんだろう」と投げかけてみると、子どもたちからは「強い男の子!」「鬼はご飯をいっぱい食べたり、お酒を飲んだりしてると思う!」と様々な姿がでてきました。みんなの前で自分なりの鬼や動物たちになりきってみると「それおもしろいなあ」「〇〇くんの鬼さん怖そう・・・」と友だち同士で真似をし合ったり、「おじいさんとおばあさんの歌もつくろう!」「こんなのはどう?」とたくさんの面白いアイデアを出し合う姿がありました。
子どもたちが自由に登場人物になりきって遊び、セリフも毎日変わるなど、子どもたちからの面白いアイデアは尽きません。
それぞれの役も決まり、より熱が入ります。「成功させたい!」という子どもたちの気持ちが一つになりみんなが楽しんで取り組むことが出来ました。
劇遊びの中で、どうしたら楽しい劇遊びになるかな・・・と友だち同士で考えたり、友だちと力を合わせて一つのことに取り組む楽しさを知る経験となりました。これからも友だちの姿を認め合ったり、協力し合いながら5歳児クラスに向けてより友だちとの関わりを深めていって欲しいと思います。