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進級して半月が経ちました。進級したことに喜びを感じながら毎日過ごしている子ども達。一つ大きくなったことに自信を感じているようで、困っている子を見つけると声をかけたり、生活の中でも友だちと一緒に協力しようとする姿が見られます。また給食でも苦手なものを残さず最後まで食べようとする姿もあり、張り切っている子ども達です。
戸外あそびでは、保育士も一緒に色鬼ごっこやバナナ鬼ごっこ、中当てなどルールのあるあそびを楽しんでいます。その他固定遊具でも友だちとたくさん体を動かしながら遊んでいます。
春の植物や虫探しに夢中な子ども達もいます。捕まえた虫は部屋で観察したり、「こんな発見をしたよ!」と朝の会でみんなに発表をしています。生き物を通して命の大切さに気付き、学んでいます。
昨年度に植えたじゃがいもを見に畑に行きました。「じゃがいもはどこ?」「つちのなかにできるんだよ!」「はやくほりたいな~」とじゃがいも堀りを楽しみにしている様子でした。
たけのこの皮むきをしました。大きなたけのこに子ども達はビックリ!皮を触ると「ふわふわしてる!」「キウイみたい!」匂いを嗅ぐと「つちのにおいがする」「ちょっとくさい」など様々な声がとびだしました。皮がむけてたけのこが出てくると嬉しそうでした。むき終わると皮を頭にのせて帽子にしたり、手につけて変身してみたり、むき終わった後も楽しんでいました。次の日給食でたけのこご飯を頂きました。「おいしいおいしい!」とたくさん食べていました。
保育所生活最後の一年です。友だちとたくさん遊び、様々な経験を通して身も心も大きくなってほしいと思います。そしてたくさんの思い出を作っていきたいと思います。