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蒸し暑い季節になってきました。りす組の子どもたちは部屋や廊下、戸外で好きな遊びを楽しみながら過ごしています。5月から子どもたちの生活リズムに合わせてグループを分け、保育士が見守る中、同じ順番で食事、着替え、お昼寝をしています。いつも同じにすることで生活の見通しがもてるようになり、子どもたちの安心感へと繋がります。
担当の保育士がグループの子どもたちを誘います。子どもたちも担当の保育士が少しずつ分かってきたようで、名前を呼ばれると手洗い場まで向かいます。
食事をするテーブルや席は決まっており、子どもたちは椅子の後ろにある自分のマークを見つけて座りに行きます。1グループ目の子どもたちが食事をしている間、他のグループの子どもたちは自分のグループの順番が来るまで友達や保育士と遊んで過ごしています。毎日決まった時間、決まった順番で食べることで生活のリズムが整っていきます。
食べた後は着替えます。自分でできるところは見守りながら、一人一人の成長に応じて援助していく事で、子どもたちの意欲や「自分でできた」という達成感に繋げていきたいという思いがあります。
着替えが終わった子からトイレスペースでおむつを替えてもらい、自分の布団へ向かいます。布団の場所も決まっているため、保育士の見守りの中で安心して眠ることができます。
これからも一人一人の生活リズムを大切にしながら過ごしていきたいと思います。