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「水遊びに行こうか」と話すと「やったー!」と毎日楽しみにしている子どもたち。毎日の繰り返しの中で、着替える服の準備や水分補給など、自分から出来るようになってきました。
スーパーボールや金魚すくいでは、「キラキラ見つけた!」と、好きな色のボールをすくったり、たくさんの金魚を集めたりしています。カップの中には、お気に入りのボールでいっぱいになっていました!
スーパーボールのコーナーに坂道を用意すると、コロコロ転がして遊び始めていました。机に乗せることで、「こうしたら、もっと転がるで!」と、より転がることの発見もありました。水も一緒に坂道に流し、勢いよく転がしています。
ポットとコップを使い、「はい、どーぞ」注いであげる子、そこにスーパーボールのトッピングを入れる子など、ままごとの世界が広がっていました。水をジュースやコーヒーに見立ててやりとりをしています。
ネットで石けんから泡を作ると、最初はなかなか泡立たず難しそうにしていました。水を少し加えることで泡が出来やすいことに気付くと、水の量を自分たちで調整して泡立てていました。
泡が増えてくると、次はペットボトルやカップに水を入れて、その中に泡を入れてみる姿がありました。泡が溶けると水の色が少し変わり、「カルピスみたいになった!」と驚く声も聞かれました。トッピングにしたり、ジュースにしたりと、友だちとやりとりをしながら楽しむ子どもたちです。
水遊び後には、シャワーを浴びて汗を流し、全身の着替えをしています。服の前後は合っているか、脱いだ服を畳んでいるか、などを一緒に確認していく中で、身の周りのことを自分で出来た自信につながるよう関わっています。