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10月26日秋のお楽しみ会をしました。今年はお祭りをテーマに5歳児の子ども達が「お祭りってなにがあるかな?」「どんな遊びができるかな?」と意見を出し合いお店を考えていきました。「プラネタリウム」「ボーリング」「的当て」「ヨーヨー・魚釣り」にお店が決まると「何がいるかな?」「これはどうかな?」など子ども同士で意見を出し合い、協力して製作をしていきました。
当日は色塗りした好きなお面をかぶり、チケットを持ってお店を回りました。各コーナーでは楽しんだ後お店屋さんでチケットにスタンプを押してもらいます。
みんなにんじゃ音頭を踊って、楽しい秋のお楽しみ会が始まりました!忍者ポーズでジャンプしたり、しのび足で歩いたりと忍者になりきって踊りを楽しむ子どもたちでした。
音頭の後は、お店役の5歳児から各コーナーの紹介と約束を話してもらいました。3,4歳児の子どもたちは「早くしたいな」「楽しそう!」と目を輝かせながら話を聞いていました。
ヨーヨー釣りでは、好きな色のヨーヨーを探し、落ちないように集中して釣っていました。自分で釣ったヨーヨーは、手に持ったまま違うお店を回り、お祭りが終わってもポンポンと楽しんでいました。
魚釣りでは、2分間で何匹釣れるか挑戦しました。たくさんの魚の種類に「どれにしよう?」「カニあった!」と驚く声が聞かれました。
ペットボトルのピンに向かって一生懸命ボールを投げる子ども達です。「〇〇本倒れた!」と喜んだり、全部倒れるとお店屋の5歳児がタンバリンを叩いてお祝いをしたりしてくれました。椅子に座って順番を待つ子も、友だちの姿を見て応援していました。
牛乳パックや厚紙で作った的を倒して楽しみました。3歳児は新聞紙で作ったボール、4,5歳児は新聞紙のボールの他に割り箸で作った鉄砲で輪ゴムを飛ばして的当てをしました。「ドラえもんや!」「やったーいっぱい倒れた」など楽しむ姿が見られました。
プラネタリウムの星たちは、全部5歳児さんの手作りで、アルミホイルに穴をあけて出来ています。ハートや動物など色々な形のかわいい星たちが天井の夜空に輝いています。3,4歳児の子どもたちは中に入るなり「うわぁきれい!」「星さんいっぱいある」とつぶやいていました。「寝転がって見るとさらにきれいだよ!」とお店の子たちが言うと、寝転んで星の観察を楽しんでいました。
会の最後には駄菓子の千本引きをしました。子ども達は好きな紐を一本引っ張るとお菓子が一つ釣れます!
「これ好き!」「みてみて」「一緒のやつ入ってた」と友だちと見せ合いながら楽しんでいました。
引いたお菓子を持って、ピクニックみたいに戸外で楽しく食べたクラスもありました。「おいしい!」「次これ食べたい」と嬉しそうにお菓子をほおばっていました。
秋のお楽しみ会を通して、お祭りの雰囲気を味わったり、異年齢で関わったりして楽しい一日となりました!
3,4歳児は、手作りのお店への驚きや、お兄ちゃんお姉ちゃんに優しくルールを教えてもらった喜びなど、様々な表情がありました。5歳児も、自分たちで考えて作ったものを、みんなに楽しんでもらえる素敵な経験になりました。