本文
秋の風が吹く10月最後の日に初めて保育所を出て散歩に出かけました。
散歩に行く前にはシールを貼ったり、絵を描いたりして自分だけのバッグを作りました。
「カバンを持ってお散歩に行きますか?」と、保育士が聞くと、「はーい!」と、大きな声が返ってきます。
友だちと2人ずつ手を繋いで「行ってきまーす」と、元気よく保育所を出発。
数分の散歩コースですが、用水路や畑、クレーン車やトラックなど子どもたちにとって新しい発見がたくさんありました。
「どんぐりあった!」「見てみて、大きな葉っぱ」と、たくさんの秋を見つけました。
どんぐりや葉っぱ、枯れ枝など、小さな秋をバッグの中に大事そうに入れています。
風が吹くと葉っぱが頭に落ちてきてびっくり。「鳥さんがおったんかな?」と、不思議そうに木を見上げていました。
落ち葉がたくさん落ちているところで足踏みをするとパリパリと音がすることに気づき、何度も足の感触を楽しむ子どもたちも。
保育所に帰ってきてからも、散歩で見つけた小さな秋をとても嬉しそうに友だちと見せ合う姿がありました。
言葉で伝えることも少しずつ上手になってきた子どもたちは、友だちとの会話も楽しんでいましたよ。
これからも安全に気を付けながら、戸外での様々な活動を楽しんでいきたいです。