劇遊び(5歳児　ぞう組・らいおん組)

表現遊び

ぞう組

1月から長編のお話「エルマーのぼうけん」の読み聞かせを毎日少しずつ聞いていました。長いお話でしたが、イメージを膨らませ「次は何の動物かな？」「エルマーはどうなるのかな？」と楽しみながら聞いていた子ども達。すると「これで劇したら楽しそう！」と子ども達から声が飛び出し、ぞう組では「エルマーのぼうけん」の劇遊びをすることに決まりました☆

お話を進める中で全員が様々な役になりきり、友だちから面白い表現や発言が飛び出すと「それいいね」「こんな感じ?」と真似をしたり、「こんなのも良さそう！」とみんなでアイデアを出しながら劇遊びを進めてきました。劇中に登場する動物の歌や踊りはお話からイメージを膨らませ、みんなで一つ一つ考えて作りました。

全員がどの役もできるぐらいにお話に入り込み、楽しみながら表現しています！休みの子がいると「代わりにするよ」「荷物出し手伝おうか？」と自分のできることを見つけ、みんなで協力し助け合う姿があります。

「絶対に劇遊びを成功させよう」という思いが子ども達から強く感じられました！

らいおん組

らいおん組では「きみはほんとうにすてきだね」の恐竜の絵本をきっかけに他のシリーズの絵本もいくつか読み、恐竜の物語のお話を楽しんできました。絵本を読む中で偶然一人の子が恐竜の真似をしたのをきっかけに他の子ども達も絵本に出てくる様々な恐竜になりきり遊ぶ姿が見られるようになりました。そんな中で「劇やりたい！」という声が自然と上がり、らいおん組の劇遊びに取り入れることになりました。

恐竜シリーズの絵本をいくつか読んできた中で、楽しい場面や悲しい場面、嬉しい場面など印象に残る場面がたくさんありました。一つのお話だけでなく、いろいろなストーリーを組み込んだり、普段の生活で子ども達が経験した楽しかったことを劇遊びに取り入れてみよう！とみんなでアイデアを出し合った結果、らいおん組オリジナルのストーリーが出来上がりました！

歌やダンスなど楽しいところが盛りだくさんで日々楽しみながら劇遊びに取り組んでいる子ども達です！

ぞう組もらいおん組も劇遊びに登場する小道具はみんなで協力して作りました。

衣装では「虹みたいにしたいな」とイメージしたり、テープ、リボンを使いお花やハートを作ったり工夫しながら飾り付けをし、一人一人オリジナルの衣装になっています。

保育所での行事を残りわずかとなりました。生活発表会に向けて友だちと協力し、気持ちを一つに練習に取り組んできました。練習を重ねるごとに声や表現が大きくなり、自信付いてきた子ども達です！

友だちとのやり取り、歌、ダンスなど見所たくさんです。当日みんなで力を合わせ、頑張る姿を観ていただきます。