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くま組では、「ねずみのよめいり」の絵本で劇遊びをしています。子どもたちと一緒に言葉のやりとりをしている中で、保育士が「この時、なんて言ったらいいかな?」と問いかけると、「結婚してください!って言う」「次に、それはありがたいけど…って言ったらどう?」など、子どもたちから次々にセリフが出てきました。
踊る場面では、お話の歌の曲を聴き、おひさまやかぜなど、それぞれの役のイメージを広げて振り付けを考えていきました。自分たちで相談して決めたので、自信もあり、体を大きく動かして表現している子どもたちです。
衣装や小道具、背景なども子どもたちから出てきた案をもとに、一緒に考えながら作りました。
きりん組では、新年に聞いた十二支の歌を気に入り、そこから「十二支のはじまり」の劇遊びへつなげていきました。動物を決める時も、それぞれ好きな動物を選び、きりんぐみバージョンとして動きやセリフなどを自由に考えました。
また、難しいことにも挑戦しようとする姿が出てきており、日頃からマットやフープなど様々なチャレンジをしています。劇遊びの中でもチャレンジを取り入れ、リズム良くケンケンパーと跳んだり、マットでは一人ひとり自由な動きをしたりと、今までにしてきた動きで表現を楽しんでいます。
神様役と動物役に分かれてやりとりをし、同じ動物役の友だち同士でセリフを考えていきました。自分の出番になり恥ずかしくなる子も、友だちと一緒にするうちに自信が出てきて、みんなで楽しんで取り組むことが出来ました。
表現遊びを通して、自分の思いを伝えたり、友だちの意見を聞いたりと、友だちと一緒に考えながら遊びを発展させていきました。
生活発表会に向けて、セリフやダンスなどで表現することを楽しんでいる子どもたちです!