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だるまや羽子板など、お正月ならではの形の台紙に野菜スタンプをしました。レンコン、イモ類、人参などの根菜や青梗菜を使いました。「やさいのおなか」の絵本や「おべんとうばこ」の歌が大好きな子どもたちは、野菜の断面をみたり、感触を楽しんだりしながら、「これ何ていう野菜かわかるかな?」「あな~のあいた、れんこんさん♪」など、保育士や友だちとやりとりしながら、スタンプ遊びを楽しんでいましたよ。
クラスの願い事「健康で過ごせますように」が書かれた絵馬の紹介をして、新しい年を皆で迎えられたことを一緒に喜び合いました。「あけましておめでとうございます」と所長先生と挨拶を終えると、一人ずつお年玉をいただきました。そおっと袋を開けると…ラムネとゼリーが入っていました。思わず笑顔の子どもたち!大切そうに一つずつ食べていました。
そこへ獅子舞の登場!!あまりの大きさに驚いていた子どもたちですが、ミニサイズの獅子舞が次にやってくると、「小さいのは大丈夫!」と手を伸ばしたり、頭を噛んでもらったりと、触れあいを楽しんでいました。
お正月には”こま””福笑い””羽つき””でんでん太鼓””凧あげ”など、楽しい遊びが盛りだくさん。牛乳パックこまは、ペットボトルの蓋が軸になっており、りす組の子どもたちが指先でつまみやすい大きさになっています。指先に力を込めて、クルクルっとねじり回していました。
福笑いは「アンパンマンの顔できるかな?」と頬、鼻や目のパーツを置き、顔の作りを意識して並べていました。「できた!!」と顔を上げた時の子どもたちの満足そうな表情が印象的でしたよ。
大小さまざまなカラフルなシールをショッピング袋に貼り、凧を作りました。風が入って袋が膨らむと「キャハハハ~!!」と大歓声を上げて広い園庭を走ってた子どもたち。立ち止まって袋の中を見たり、袋を左右に振ったりして楽しむ姿がありました。冬の寒さなんてへっちゃらです!!
年が明け、りす組で過ごす月日も残り3カ月になりました。様々な行事、遊びを通して”友だちと一緒は楽しい”という思いを大切に育んでいけるように、保育士も遊びに加わって、やりとりしながら遊ぶ楽しさを感じられる時間を過ごしていきたいと思います。