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歯科検診を終えて、最近では自分の歯のことが気になってきている子どもたち・・・
保育所の玄関には6月号のほけんだよりでもお知らせしましたが、看護師の手作り教材に子どもも保護者の方々も興味津々でした。
靴箱の近くを通る度に、ぶたくんの歯や大きな歯を磨いていく子どもの姿も日に日に増えていきました。
また、看護師が部屋にも行って絵本「かむかむ」を読み、子どもたちに語りかけ、より興味関心がもてるよう取り組んでいました。楽しくやりとりしながら夢中に聞き入っていた子どもたちでした。
6月12日、4・5歳児を対象に、歯科衛生士さんによる虫歯予防教室がありました。
始めの紙芝居では、物語で分りやすく虫歯のことや歯磨きの大切さを伝えてくれました。
大きな歯ブラシが登場し、歯を磨くと、歯の汚れが消えて、「魔法みたい!」「すごーい!」と子どもたちも不思議そうな様子でした。
虫歯になりやすいおやつクイズでは・・・
砂糖がたくさん入っていたり、噛まずに食べやすかったりするものは、虫歯になりやすいと教えていただきました。
共通点が分かってくると、子どもたちも「これはこっちやと思う!」と楽しそうに指をさしながら、一緒に考えて答えていました。
クイズの後には、正しい歯磨きの仕方についてお話がありました。
歯ブラシの持ち方や磨く順番も、大きな歯や歯ブラシの模型を使いながら、丁寧に教えていただきました。
丁寧な説明を聞いて、子どもたちの歯磨きにも熱が入っていていました。
歯磨きの話の終わりには、虫歯にならないための3つのお約束をしました。
(1)おやつは1日1回
(2)よく噛んで食べよう
(3)食べたら必ず歯磨きをしよう
お約束を守って歯を大切にするぞ!
虫歯予防教室を通して、虫歯になりにくいおやつや丁寧な歯磨きの仕方を知り、歯の健康づくりに気を付けていくことを約束しました。
歯科衛生士さんや看護師から教えてもらったことをよく理解して、これからも歯を大切にしてほしいと思います。