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5歳児が育てているあさがおの花を摘み取り、すり鉢ですり潰してお花の色水づくりを楽しんでいます。
出来た色水をペットボトルにじょうごで移し入れて並べては見比べて楽しんでいます。摘んだ花の色や一緒にすり潰した花の数によって出来た水の色が違うことに気付いた子どもたち。探求心を刺激され「今度はどんな色になるかな?」「ぶどうジュースみたいな色になった」などと話しながらあそびを深めています。
縄跳びのような紐がついたしゃぼん玉機、「これで大きいしゃぼん玉作れるねんけど、先生たちでもめっちゃ難しいねん」と言って保育士がやって見せると、僕も私もとみんな興味津々でチャレンジしています。
「もっとゆっくり動かしたらいいんちゃうかな?」「次は手を大きく広げてみよう」「あとちょっとでできそう」とみんなで順番にチャレンジしながら”どうやったらできるかな?”と声をかけ合って遊ぶ子どもたちでした。
保護者会からのプレゼントでいただいた水てっぽう、毎日とても人気で的をめがけて水を飛ばして遊んでいます。
「次はおばけ狙うぞ」「めっちゃ遠くからでも当てれた」と何度も水を汲んでは水を飛ばしています。的を狙うのもとても上手になりました。
そんな大好きな水てっぽうも何度も遊んでいるとだんだん激しくなり、いつしか水かけ合戦になってビショ濡れになって遊ぶ子もいます。
”水に濡れるのが気持ちいいから”と「かけて」と言って自ら濡れに来る子や保育士や友だちと水をかけ合ってダイナミックに遊ぶ子の姿も見られます。
水遊びを繰り返す中で、濡れた地面が乾いてデコボコになっていることに気付いたり、そのデコボコ地面がまた濡れるとだんだんやわらかくなり泥になってくることにも気付いた子どもたち。
「ここに水かけて川にしようか」「泥だんご作りたい」と新たなあそびを考え出しては発展させて楽しんでいます。