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令和6年11月6日付けで報道発表したことに関して、本市内の全69か所のため池等において実施した点検の結果を整理し、各ため池等について講ずるべき安全対策の方針を決定した。
⑴ため池等への侵入を防止する防護柵等の設置状況については、次のとおりである。
ア 防護柵等が一部設置されていないため池 4か所
イ 防護柵等の高さが1.1メートル未満であるため池 8か所
ウ 防護柵等に11センチメートルを超える隙間があるため池 22か所
エ 防護柵等が破損している部分があるため池 11か所
⑵近傍に小中学生が利用する公園等があるため池等については12か所であり、そのうちの一部には侵入を禁止する旨の看板が設置されていた。
しかし、安全対策を一層徹底するため、今般新たに本市が定めた分かりやすく見やすいデザインに統一して、小学校低学年の児童でも理解することができる平易な表現を用いて侵入を禁止する旨の看板を順次設置していくこととし、万一人が転落した場合に救助隊が速やかに対応に当たることができるようにするため、ため池等の水深を分かりやすく表示した看板も必要に応じて設置していく。
子どもたちの生命を守るため、ため池等における安全対策を一層徹底していく。