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カセットボンベやスプレー缶は使い切り、穴をあけて「カンの日」に出してください
平成30年12月16日、札幌市においてスプレー缶が原因とされる大規模な爆発火災事故が発生しました。
過去に香芝市内のごみ焼却施設においても以下のような事故が発生していることから、本市のカセットボンベ・スプレー缶の取り扱い方を改めてお知らせします。
カセットボンベやスプレー缶の引火が原因と思われる爆発火災事故が発生
平成30年3月8日、ごみ焼却施設(香芝・王寺環境施設組合 美濃園)で爆発火災事故が発生しました。
収集車がピット(ごみ溜め場)へ燃えるごみを投入する際に爆発したことから、事故の原因は燃えるごみの中に混入されたカセットボンベなど、引火性危険物への引火であると考えられます。幸い、大きな被害には至りませんでしたが、車両や作業員へ引火すれば人命にまで危険を及ぼす災害となりかねません。
カセットボンベやスプレー缶でも施設を破損させるほどの爆発力があり、施設火災などの大惨事につながる恐れがありますので、次のルールを必ず守りごみを出してください。
ごみ焼却施設で爆発火災事故が発生しました。[PDFファイル/488KB]
カセットボンベやスプレー缶の安全な出し方
- 燃えるごみの中に缶や燃えないごみを入れないなど、ごみの分別を徹底してください。
- カセットボンベやスプレー缶などのガスは「完全に使い切って空の状態にしてから、必ず穴をあけて」カンの日に出してください。なお穴をあける作業は、火気のない通気性の良い屋外でおこなってください。
※穴があいていなかったり、燃えるごみにカセットボンベやスプレー缶などが混入していた場合は収集・受付できません。
カセットボンベが使い切れない場合等
中身が使い切れない場合等、上記の処理が困難なカセットボンベについては、一般社団法人日本ガス石油機器工業会のホームページを参照いただき、カセットボンベお客様センターや各メーカーへご相談をお願いいたします。
カセットボンベ・カセットこんろに関するお問い合わせ
一般社団法人日本ガス石油機器工業会のホームページ<外部リンク>