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第一次香芝市都市計画再編基本方針

ページID:0050592 更新日:2024年9月10日更新 印刷ページ表示

 これまで本市は主に住宅都市として発展してきましたが、令和3年度以降、人口は減少傾向を示し、国立社会保障・人口問題研究所による地域別将来推計人口(令和5年推計)でも今後減少し続けるという見通しが示され、本市は、街づくりに関して重要な局面に立っているといえます。

 そこで本市としては、長期的な未来を見据え、主に周辺地域からの流入による人口の増加を図り、子育て世代を中心に選ばれる街として発展させ、若者世代と高齢者世代、あらゆる世代が相互に支え合っていく活気の溢れる街づくりを推進していきます。

 その一環として、高度地区による建築物の高さの最高限度や市街化調整区域の見直し等を含め、都市計画等による規制を適切に緩和することによって、主として鉄道の主要駅周辺における再開発、人々の集う新たな商業施設の整備、マンション等の共同住宅や一戸建て住宅の建設を促進していきます。

 これらのことに関する方針をまとめたものが「第一次香芝市都市計画再編基本方針」です。

見直しの方向性

⑴ 高度地区による建築物の高さの最高限度の見直し(市決定)
 商業地域や近隣商業地域を中心に、1階から3階程度までの低層階に店舗等の商業施設があり、それより上層階の部分に居住スペースが設けられたマンション等の共同住宅のような建物の建設を促進することを想定し、高度地区による建築物の高さの最高限度の見直しを図ります。

⑵ 市街化調整区域の見直し(県決定)
 現在の市街化調整区域においても住宅供給の増加を求める要望も寄せられていることから、奈良県に対し、市街化区域と接続している一部の市街化調整区域について区域区分の見直しを図るように要望を継続します。

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