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香芝市公共施設等総合管理計画
本市では、これまでに、公共施設の現状などをまとめた「香芝市公共施設マネジメント 実態把握編」を平成27年3月に作成し、次いで、現状から抽出した課題に対する改善の基本的な方針として「香芝市公共施設等マネジメント ~基本方針編~」を平成28年3月に作成しました。その後も引き続き将来を見据えた公共施設のあり方について、専門的な識見を有する方々や公募による市民の方々により構成される「香芝市公共施設マネジメント推進委員会」と共に検討を進めてきました。
今般これらを受け、将来の健全なまちづくりと、次世代への負担軽減を目的とし、施設利用者の安全・安心の確保はもちろんのこと、市民生活の向上を目指し、これからの市民ニーズの変化も見据えた、良質かつ持続可能な行政サービスの提供を実現し、健全な財政状態であり続けることができるように、公共施設等の総合的かつ計画的な管理の観点から「香芝市公共施設等総合管理計画」を策定いたしました。
当該計画は、総務省より策定要請のあった「公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画」に対応するものでもあります。
今後は、当該計画をもとに、市民の皆さんと情報を共有しご意見をいただきながら、財政負担の軽減を図るとともに、行政サービスの維持・向上が可能となる公共施設のあり方を検討してまいります。
改訂について
【改訂内容】
「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について(令和3年1月26日付け総財務第6号)」に示された必須事項を中心に、以下を改訂しました。
・保有資産の状況と個別施設計画を反映させた施設類型別方針の時点修正
・施設保有量推移
・有形固定資産減価償却率の推移
・過去に行った対策の実績
・ユニバーサルデザイン化に係る方針
・現在要している維持管理経費
・単純更新した場合と個別施設計画を踏まえた長寿命化対策した場合の効果額※
※効果額については-表記すると効果が無いように見えてしまうことから+表記しています。(P53)