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9月1日は「防災の日」です。
保育所でも震度5の地震による
給食室からの出火を想定して
防災訓練をしました。
実際の地震では、いつも使っている
門が使えないかもしれないので、
園庭にある非常門から避難しました。
「お家の壁も倒れてくるかも
しれない」という子どもたちからの
気付きもあり、いつもより慎重に
避難する姿が見られました。
リズム室に集まって避難の様子を振り返り、東日本大震災を経験した方たちの映像をみました。
真剣にみている子どもたち。
子どもたちなりにいろいろと感じたようです。
非常食のリッツも食べました。
「今日のご飯はこれだけだよ」
という声に驚き、少しずつ味を噛みしめながら食べていました。
今日はお茶も少なめです。
「おかわりしたいな」という声も聞かれましたが、「本当に大きな地震が起こったら飲めないこともあるんだよ」などと話しています。
部屋に戻ってお茶を飲んだ時に「おかわり出来て嬉しいな」とつぶやく子どももいました。
保育所ではいつでも避難できるようにこのようなセットを各部屋で用意しています。
今日の訓練で気付いたり、考えたりしたことがありました。
これからも避難訓練を定期的に行っていきたいと思います。