防災訓練　9月2日（月曜日）

9月1日は「防災の日」です。

保育所でも、地震が起きて給食室から出火したことを想定した防災訓練を行いました。

「地震だ！」「みんなおいで！」
乳児クラスでは、保育士が地震の揺れを感じて、布団や毛布で子どもたちを守ります。

幼児クラスでは、ダンゴ虫の姿勢で机の下に入り、揺れが収まるのを待ったり、

防災頭巾をかぶり、上から物が落ちてこない安全な部屋の真ん中に集まったりしました。

揺れが収まったことが確認できたら、全クラスの子どもたちと保育士が園庭へ集まります。
給食室からの出火もあり、子どもたちはしっかりと口元を手やハンカチで押さえていましたよ。

被害が大きく小学校に避難する際は、いつも使っている門と、園庭にある非常門から避難することを確認しました。

訓練が終わった後は、リズム室に集まって各クラスに用意してある緊急時持ち出しセットの中身と使い方を、子どもたちと確認しました。

防災のDVDも見ました。
地震が起きた時は、

• 身の安全と火の始末
• 窓や戸をあけ出口の確保
• ブロック塀に近づかない

という3つの心得を学びましたよ。

部屋に帰った後は、非常食のリッツを食べました。
「今日はこれだけだよ。」と伝えると、子どもたちは驚いた様子でした。
「大事に食べないとあかんな。」と少しずつ噛みしめて食べていましたよ。

今回の訓練で、気づいたり考えたりしたことがたくさんありました。
これからも定期的に避難訓練を行っていきたいと思います。