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12月に入ると保育所にもイルミネーションが灯り、いよいよクリスマスが近づいてきました。
「あと何回寝たらサンタさん来るんかなあ」と友だちと話すこどもたち、思わず笑顔がこぼれます。「クリスマス会の飾りつけつくろう!」5歳児は輪つなぎを作りました。1人で作り始めたものが次第に「一緒にくっつけよう!」「めっちゃ長くしよう」と協力し合って、クラスで一つの長い、長い輪つなぎが出来あがりました。
毎日のお楽しみは「アドベントカレンダー」です。「クリスマスの音楽を聞きながら給食をたべよう」や「クリスマスの絵本をみよう」などがありました。サンタクロースのお手伝いをする小人の「”とむて”をさがそう」では、みつわ保育所内に隠れているトムテをみんなで探し回りました。「見つけた!」「とむてってかわいいなあ」と子どもたちのうれしい声があがっていましたよ。カレンダーをめくるごとの、キラキラとした子どもたちの表情からクリスマス会を心待ちにしているのがとても伝わってきました。
2歳児から5歳児までリズム室に集まり、クリスマス会が始まりました。保育士の合図でリズム室の明かりが消え、子どもたちは一体何が始まるんだろうとソワソワ。暗くなった部屋にイルミネーションがパッと点灯すると、きれいな光景に子どもたちは「わ~!!」と自然に拍手をしていました。ピアノの音色が聴こえ始め、保育士からのハンドベルの演奏が始まりました。「きよしこの夜」と「ジングルベル」の2曲の演奏を披露するなかで、ベルのきれいな音色に静かに耳を傾けていました。「赤鼻のトナカイ」の歌は手遊びを交えて歌いましたよ。
保育士からの出し物、2つ目はパネルシアター「サンタさんからのプレゼント」ではサンタさんの袋から色々なプレゼントが出てきて大盛り上がりでした。
最後のお楽しみは、職員のフラダンスショーです!お花の髪飾りやレイ(首飾り)を身につけ、パウ(スカート)を履いて職員たちが登場し踊り始めると、「せんせい、かわいい~!」「アロハ~!」と立ち上がって手を振ったり、拍手をたくさん送ってたりしていましたよ。
クリスマス会が終わり、部屋に帰ると・・・サンタクロースから、プレゼントの場所が書かれた手紙が各部屋に届いていました!「どこにあるん?」「プレゼントさがしにいこう」「やった!あった!」あちこちで歓声が聞こえてきました。「なに入ってるんやろう」ワクワクしながら包装紙を開けると、子どもたちの興味のある玩具がたくさん入っており、さっそくあそんでいました。
給食はクリスマス特別メニューのバイキングです!3歳児は部屋で、4・5歳児はリズム室で異年齢で一緒に机を囲み、会食しました。唐揚げ、ケチャップライス、フルーツポンチや様々な種類のパンなどの中から、好きなものを自分で選びました。「いっぱいおかわりしよう」「フルーツポンチ食べてみて。シュワシュワするで」友だちや保育士と会話しながら食べる楽しさを存分に味わいながら過ごしていました。
普段使っているリズム室にキラキラ輝く飾りやクリスマスツリーが並び、特別をたくさん感じられたクリスマス会。子どもたちのとびっきりの笑顔があふれ、思い出いっぱいの大切な一日になりました。