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ひよこ組では毎日、保育士と一緒に絵本を見たりリズムに合わせて手あそびや体を動かしたりして遊んでいます。4月当初は、保育士がしているところをじっと見ていた子どもたちですが、今では保育士の姿を見て模倣ができるようになり一緒に楽しんでいます。
自分の名前や友だちの名前が分かるようになった子どもたち。手あそび『棒が一本』では「○○ちゃん(くん)どこだ♪」と歌うと、「ここ!」「おった!」と友だちを見つけて、自分の名前を呼んでもらった時には手を挙げて大きな声で「はーい」と返事し、みんなに見つけてもらうと嬉しくてニコニコ笑顔になります。
絵本『はっはっはくしょーん』は大好きな絵本の一つです。保育士が絵本を開いて読み始めると集まり、目を輝かせて見ています。この絵本は、いたずら好きなくしゃむしくんが飛んできて色々な動物の鼻にくっつき、くしゃみをさせるお話です。繰り返し読むなかで、子どもたちも一本指を出して「ぶーん」と言って飛んでくる様子やくしゃむしくんが止まると「はっはっはっくしょん!」と大きな声で言って表現を楽しんでいます。読み終えた時の”もういっかい”と人差し指を出してアピールしてくれる姿がとても可愛いです。
ダンスも大好き。音楽が流れると自然とリズムに合わせて体を動かします。『ブルブルブルドック』の曲は、今好きな音楽の一つです。この曲では、「ワン!ワン!ワンワンワン!」と声に出して楽しんでいます。帽子を渡してもらうと、自分でやってみようとしたり、難しい時には保育士と一緒にしたり。被れると嬉しそうな表情を見せてくれます。
2月15日の参観では、このようなみんなの姿を保護者の方に見ていただきました。当日は緊張して固まっている子もいましたが、楽しく遊ぶ姿を観てもらうことができました。