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家庭で使用した電池の処分方法
電池の種類と処分について
電池は大きく分けて、「使いきり電池(乾電池やリチウム一次電池、ボタン電池等)」と充電すれば繰り返し使える「充電式電池(リチウムイオン電池等)」があります。それぞれ処分方法が適切でないと、火災事故に繋がる可能性があり大変危険です。また適切な方法で処分することにより、電池に含まれる素材を資源として再利用することもできるため、電池を処分するときはルールを守って出していただくよう、お願いします。
使い切り電池の処分方法
乾電池(アルカリ・マンガン)・リチウム一次電池
有害ごみの日に出す
使用済みのアルカリ乾電池、マンガン乾電池、リチウム一次電池を処分するときは、第5水曜日の「有害ごみの日」にお近くの集積場所へ出してください。
※ 金属類や電池同士が接触した際、ショートして発火するおそれがあるため、セロハンテープなどで電極(+極、-極)をおおったうえ、袋に入れて出してください。
電池写真出典:一般社団法人 電池工業会ウェブサイト
(http://www.baj.or.jp/recycle/recycle01.html)
ボタン電池
お近くのボタン電池回収協力店に出す
使用済みのボタン電池は、一般社団法人電池工業会が水銀適正処理のために回収しています。ボタン電池は使い切った後、ボタン電池回収協力店(家電量販店、ホームセンター等)に出してください。
※ 金属類や電池同士が接触した際、ショートして発火するおそれがあるため、セロハンテープなどで電極(+極、-極)をおおって出してください。
※回収方法や種類は店舗によって異なります。また今後回収協力店が変更されることもありますので、回収対象製品も含め事前に協力店にご確認ください(下記リンク先参照)。
一般社団法人 電池工業会ホームページ(別ウインドウで開く)<外部リンク>
市民衛生課窓口に出す
香芝市役所1階の市民衛生課窓口で回収を行っています。
※ 金属類や電池同士が接触した際、ショートして発火するおそれがあるため、セロハンテープなどで電極(+極、-極)をおおったうえ、窓口へお持ちください。
回収対象のボタン電池
型式記号が次のもの
- SR型(酸化銀電池):クォーツ時計等に使用される
- LR型(アルカリボタン電池):おもちゃや防犯ブザー等に使用される
- PR型(空気電池):補聴器等に使用される(電池に型式記号の刻印が無いものが多い)
※対象外のコイン型リチウム電池(CR型,BR型)や海外製等上記以外のボタン電池は、「有害ごみの日」に集積場所へ出してください。
充電式電池の処分方法
小型充電式電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの小型二次電池)
ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの小型充電式電池は、一般社団法人JBRCのリサイクル協力拠点として市役所1階の市民衛生課の窓口で回収しています。
リチウムイオン電池は衝撃が加わって破損などすると発火する恐れがあります。また、小型充電式電池はショートによる発火の恐れがあるため、ビニールテープなどで電極(+極、-極)をおおい、窓口へお持ちください。
また市民衛生課以外にも、お近くのリサイクル協力拠点でも回収しています(下記リンク参照)。
回収対象は下図のリサイクルマークがついている製品です
リサイクルマーク出典:一般社団法人JBRCウェブサイト
(https://www.jbrc.com/general/distinguish/)
※海外メーカー製等で当該マークがついていない場合や、一般社団法人JBRCが対象外とする電池は回収できません。製造メーカーへ処分方法をお問合せください。
※電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池については、下記リンクの「自転車販売店」にお問合せください。
一般社団法人 JBRCホームページ(別ウインドウで開く)<外部リンク>
その他の電池の処分について
- カーバッテリー等に使用される鉛蓄電池やアルカリ蓄電池等、上記の回収対象とならない電池については、製造メーカーへ処分方法をお問合せください。
- 事業所から出た廃電池や、事業活動に伴って生じた廃電池の処理方法については、製造メーカーや廃棄物処理事業者へご相談ください。