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犯罪被害者等の支援のための取組(関係機関との協力)

ページID:0007042 更新日:2021年8月10日更新 印刷ページ表示

犯罪被害者等支援の連携協力に関する協定

 香芝市では、「香芝市犯罪被害者等支援条例」(令和2年4月1日制定)に基づき、犯罪被害者等の支援に関して相互に連携協力し、犯罪被害者等の権利利益の保護を図るため、香芝警察署と(公社)なら犯罪被害者支援センターと協定を締結しました。

(公社)なら犯罪被害者支援センター とは

 (公社)なら犯罪被害者支援センターは、「犯罪被害者等支援事業を適切かつ確実に行うことができる法人」として、犯罪被害者支援法に基づき、平成21年10月29日、奈良県公安委員会から『犯罪被害者等早期援助団体』として指定を受けた、県内で唯一の団体です。支援センターは、犯罪被害者等のため次の活動を行っています。

  • 電話相談
  • 面接相談
  • 直接支援:警察署、検察庁、裁判所等への 付添/医療機関、カウンセリングへの付添/法律相談への付添・職場、関係機関等への連絡 等
  • 専門相談への対応:被害者支援に精通した弁護士、臨床心理士、精神科医等の紹介、費用の一部負担
  • 犯罪被害者等がおかれた現状を周知するための啓発活動
  • 犯罪被害相談員(ボランティア)の育成

支援活動は、専従スタッフのほか、専門的な研修を修了したボランティア等75名が行っています。

当支援センターの支援活動は無料です。また、秘密は厳守します。安心してご相談ください。

 

なら犯罪被害者支援センター相談電話 0742-24-0783(ゼロナヤミ)

月曜日~金曜日(祝日、年末年始は除く)10時00分~16時00分

(公社)なら犯罪被害者支援センターの画像1(公社)なら犯罪被害者支援センターの画像2

香芝市で犯罪被害相談員として活躍されているかたにお話をうかがいました

 子育てが一段落し、その頃はまだ目新しかったカウンセラーの資格を7年かけて取得しました。何か社会に役立てられないかと思っていた時、友人から支援センターがボランティアを募集していることを聞き、応募しました。それから10数年がたちます。

 主な内容は、電話相談と直接支援です。ある日突然犯罪被害にあわれた方がどうしていいかわからず、戸惑いながら電話を掛けてこられます。性的暴力・DVなどの被害は、家族や友人にすら相談できないことが多いのです。丁寧にお話しを伺い、気持ちを落ち着けていただいた後、何を求められているのか、その把握に努めます。電話で対応できることはお応えし、不十分な場合は面接相談につなげます。被害にあわれた方の体調や精神面の変化に留意し、不安を和らげながらその方に必要な支援を一緒に考えます。理不尽な被害に翻弄されることなく、前を向き、一日も早く元の日常を取り戻していただくことが支援員としての切なる願いです。

 私たちは、適切な支援活動ができるよう日頃からさまざまな研修を受け、研鑽に努めています。支援センターの広報活動に参加し、一人でも多くの方に犯罪被害支援センターの存在を知っていただくことも大切な活動の一つです。 

香芝市で犯罪被害相談員として活躍されているかたにお話をうかがいましたの画像

関係リンク

(公社)なら犯罪被害者支援センターホームページ

https://nvsc.jp/(別ウインドウで開く)<外部リンク>