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踏切事故防止キャンペーンが実施されます
踏切事故防止キャンペーンが実施されます。
「カンカンカン 鳴って渡るの アカンアカン」
近畿運輸局では、踏切事故の撲滅を目指し、踏切道を通行する自動車のドライバー及び歩行者を対象とした「踏切事故防止キャンペーン」を実施します。
実施期間
令和6年11月1日(金曜日)から11月10日(日曜日)までの10日間
発生している踏切事故の多くが、通行者側の原因によるものです!
踏切事故は毎年多数発生しており、鉄道運転事故の約3割を占めています。
その事故の多くが、無謀横断や運転操作ミスなど、踏切道通行者側の行動に起因するものです。
例えば…
・自動車、自転車、歩行者の直前横断
・踏切道内での脱輪
・無理に踏切道内に侵入し脱出できなくなる停滞
・踏切道手前に停車した車両の一部が踏切道内に飛び出すなどし、列車に接触する限界支障
近畿運輸局管内の踏切事故は、令和5年度中に36件発生し、これらの事故により23名の方が死傷されています。
踏切事故を起こさないために
キャンペーン期間中は、近畿地区の行政機関、警察、鉄道事業者及び自動車関係団体等が協力し、交通ルールの遵守・安全意識を高めるための啓発活動を行います。
皆さんも、踏切を横断する際には十分注意し、事故を起こさないための行動を心がけましょう。
【踏切横断時のルール】
・歩行者も自動車も自転車も、踏切の直前で停止
・自分の目や耳で安全であることを確認してから横断~とまれ、みよ、きけの徹底~
・踏切警報機や踏切遮断機が作動したら、絶対に踏切内に侵入しない。
・踏切内でとどまらない。万が一立ち往生した場合は、非常ボタンを押し、発煙筒や手を振って列車に知らせる。
主唱 踏切事故防止キャンペーン推進協議会
啓発ポスター