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あおり運転はやめましょう!
あおり運転等について
いわゆる「あおり運転」等は、重大な交通事故につながる危険な行為です。
車間距離保持義務違反、進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反等の道路交通法違反のほか、危険運転致傷罪(妨害目的運転)や刑法の暴行罪に該当することがあります。
車を運転する際は、周りの車の動きなどに注意し、安全な速度を心がけ、次のような運転は絶対にやめましょう。
危険を生じるおそれのある運転の一例
- 急激なブレーキング(急ブレーキ禁止違反)
- 異常な接近(車間距離保持義務違反)
- 急激な進路変更(進路変更禁止違反)
- 左側からの追い越し(追越し違反)
- 不必要なクラクション(警音器使用制限違反)
- 合図しないで進路変更(合図不履行違反)
などがあげられます。他の通行者への迷惑や事故の起因になりますので絶対にやめましょう!
行政処分の対象
道路交通法第103号第1項第8号に規定する「免許を受けたものが自動車等を運転することが著しく道路における危険を生じさせるおそれがあるとき」は、危険性帯有者として、点数制度による処分に至らない場合であっても運転免許の停止等の行政処分の対象となることがあります。
ドライバーの皆さんへ
周りの車の動きなどを注意し、相手の立場について思いやりの気持ちを持ち、ゆずり合って運転しましょう。
前の車が止まっても、これに追突しないような安全な速度と車間距離を取りましょう。
時間に余裕を持った計画的な運行をしましょう。
もしも、あおり運転の被害にあったら・・・
相手を先に行かせる。
人目のある所に停車する。
高速道路の場合、本線や路肩で停車せずサービスエリアやパーキングエリアへ避難する。
停車後は車外に出ず、ロックして110番通報する。
関連トピックス
本記事に関連する情報が載っているウェブページを掲載してます。
奈良県警察
交通安全のワンポイントアドバイス!(道路横断中の交通死亡事故多発・あおり運転の撲滅!) | 奈良県警察本部(別ウインドウで開く)<外部リンク>