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クビアカツヤカミキリにご注意ください
奈良県で、特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害が確認されています。
クビアカツヤカミキリは、サクラ、ウメ、モモなどの木の内部を食い荒らし、樹木を枯らしてしまうこともあります。
被害を拡大させないために、成虫、フラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を見かけたら駆除と情報提供をお願いします。
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリは、2018年1月に特定外来生物に指定され、飼育、保管、運搬、輸入、野外への放出等が原則禁止されています。
クビアカツヤカミキリの特徴
- 幼虫は、4~10月頃に樹木内部を摂食し、大量のミンチ状のフラス(木くずと糞の混合物)を排出しながら2~3年過ごし、5~8月頃に成虫となって樹木の外に現れます。
- 成虫は、体長約2.5~4センチ、全体的に光沢のある黒色で、胸部(首部)が赤色が特徴です。
クビアカツヤカミキリとは
クビアカツヤカミキリ【奈良県】[PDFファイル/7.95MB]
詳しくは、下記の「奈良県クビアカツヤカミキリ確認マニュアル」をご覧ください。
奈良県クビアカツヤカミキリ確認マニュアル
奈良県クビアカツヤカミキリ確認マニュアル[PDFファイル/1.42MB]
クビアカツヤカミキリを見つけたときは
クビアカツヤカミキリを見つけた時は現場の写真を撮って香芝市役所または下記連絡先に連絡してください。
成虫を見つけた時は、その場で捕殺してください。
被害木は、伐倒するか、薬剤注入、樹幹部にネットを巻き付ける等の対策が必要です。
連絡先:
奈良県景観・自然環境課 自然環境係
電話:0742-27-8757 ファックス:0742-22-8276
(土日祝日を除く午前10時から午後5時)