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香芝市情報セキュリティポリシー基本方針
インターネットを中心とした情報通信技術は、世界規模でめざましい発展を遂げ、日々、社会の情報化が進み、私たちの生活にもさまざまな影響をもたらしています。
本市におきましても、市民生活を豊かにするまちづくりのために情報技術を積極的に取り入れ、市民サービスの質を向上させるとともに事務の効率化を進めているところです。また、ここ数年来インターネット等を利用した行政サービスの提供や情報の受発信など推進するために、電子自治体の実現に向けた取り組みが推し進められています。
しかし一方では、情報化の進展とともに、不正アクセスやコンピュータウィルスによるデータの改ざん、個人情報の漏えい等の被害が発生して大きな社会問題となっています。また地震、火災等の自然災害や組織内部における情報機器の不正操作等による情報セキュリティ事故が発生する危険も潜んでいます。
本市が保有している個人情報や重要な行政情報等の情報資産をこのような脅威から防御することは、市民の財産を守るためにも、行政の安定的な運営のためにも必要不可欠であり、特に個人情報保護については、プライバシーを中心とした個人権利利益の侵害を予防するため、平成16年4月に香芝市個人情報保護条例を制定し、また、国においても平成17年4月には一定数以上の個人情報を取り扱う事業者を対象に個人情報保護法が完全実施されるところであります。
そこで、情報資産全般についての「機密性」、「完全性」および「可用性」を確保し、本市のコンプライアンスプログラムを示す「香芝市情報セキュリティポリシー」を制定いたします。
平成17年3月28日
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