らっこ・ぺんぎん組(3歳児)
暖かな風が吹き、春の陽気が感じられるようになってきましたね。4月から、らっこ・ぺんぎん組に入所・進級した子どもたち。新たな生活に初めは不安そうにしていた子どもたちですが、一ヶ月ほど経ち、保育所に笑顔で登所し元気に過ごす姿が多く見られるようになってきました。そんな子どもたちの日々の遊びの様子や製作の様子をお知らせします。
お外で元気に過ごしています!
「春みーつっけた!!」と戸外でだんご虫やさくらなど色々な春の動植物を見つけて楽しんでいます。ただ集めるだけでなく、集めた花びらを使って砂で作ったケーキなどに飾り付けたり、集めた花びらを上に投げ「ひらひら~」とひらひら落ちてくる様子を見たりといろいろな遊びに発展しています。また見つけただんご虫を飼育ケースに入れ観察出来るようにすると、とても集中して観察する姿も見られました。色々な探索や発見を繰り返しながら楽しんでいます!
3歳児になり遊べる遊具が増え、子どもたちは様々な遊具に興味をもち挑戦する姿が見られています。4・5歳児の子どもたちが行っているのを見て「やりたい!」と意欲的な姿もたくさん見られています。遊具の正しい使い方を伝えながら、果敢に挑戦する姿を見守っています♪
こいのぼりを作ったよ
デカルコマニーとビー玉転がしでこいのぼりに模様をつけました。
紙と紙の間に絵の具を垂らし、挟み込むことで左右対称の模様が付くという技法であるデカルコマニーでは、今回鮮やかな色の絵の具を使うことでよりはっきりと模様を写し出すことができていました。紙を折りたたんでひらけると自分の描いた模様が反対側にも写し出されているのを見た子どもたちは「一緒や!」と、とても驚いていました。できあがった模様を見て「きれー!」「赤色いっぱいやな!」などとお友だちと会話をする姿も見られましたよ。
ビー玉転がしではコロコロとビー玉が転がると色がつくことを発見した子どもたちは自分の付けたい位置にビー玉が転がるように箱を色々な向きに傾けながら模様をつけていましたよ。
最後に自分たちでクレパスを使って目を描き、のりで貼り付けて完成しました。
どちらも個性豊かで素敵なこいのぼりになりました!