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令和4年政府予算編成に向けて県選出の国会議員、県議会議員に対しての説明会に出席し、本市からは教育や福祉に関する事項を要望して参りました。
いずれの事項においても国などの財政支援が無ければ、事業推進を図ることは大変に難しいものです。特に教育に関する事項は、県内複数の自治体から要望があげられており、共通した課題となっています。
昨今の情勢から、上京して直接国の関係省庁や国会議員へお願いすることが困難な状況でもございますので、このような機会を通じてしっかりと要望活動を行って参ります。
奈良県では7月を「差別をなくす強調月間」として県内各地で部落差別をはじめ、あらゆる差別をなくしていくための、さまざまな啓発事業が展開されています。
本市では市民集会を開催し、弁護士の仲岡しゅんさんに性的マイノリティをテーマにご講演いただきました。仲岡さんのご自身の経験から、家庭・学校・職場で起こるLGBTQに関わる問題についてお話していただきました。
本市では河川の氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策として、雨水貯留施設の整備とため池治水利用施設の整備に取り組んでいます。ため池治水利用施設については、葛下川に対して雨水の流出を抑制する目的に、令和2年度は瓦口地内の2箇所の整備が完了し、続いて本年度には畑地内の2箇所の整備を実施する予定です。
本協議会では、国や県から減災に係る取組方針や流域治水プロジェクトについて報告・説明がありました。
こうした方針などに沿いまして、本市では今後もハード、ソフト両面において減災対策を進めて参ります。