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化学物質過敏症について

ページID:0039309 更新日:2023年7月10日更新 印刷ページ表示

化学物質過敏症とは

化学物質過敏症は、身の回りで使われている家庭用品や化粧品などに含まれる様々な種類の微量の化学物質に敏感に反応し、アレルギー症状が出てくる状態のことです。発症などのメカニズムについては未だ解明されていない部分があり、治療方法も確立されていません。

主な症状

頭痛、全身倦怠感、不眠、便秘、動悸など多様であり、特徴のない症状が多くみられます。特に軽度の場合、身体の疲れや軽い風邪、女性であれば更年期障害などとの鑑別が難しい場合が多いようです。

​​出典:厚生省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症~思いのほか身近な環境問題」パンフレット

原因物質

患者さんにとって合わない物であれば何でも原因物質になる可能性があります。以下のような物質が頻度的に原因物質となる可能性が高く、意外と日常生活の中で身近に存在し、意識せずに接触している可能性が高いといえます。

物質一覧
屋内 洗浄剤、漂白剤、芳香剤、建材、接着剤、ホルマリン、塗料、カビ、ダニ、ちり、ガス排気、シロアリ駆除
屋外 大気汚染物質、排気ガス、ディーゼル粉塵、殺虫剤、除草剤、花粉、動物の毛
食べ物 食品、食品添加物、残留農薬

​​出典:厚生省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症~思いのほか身近な環境問題」パンフレット

化学物質過敏症の方への配慮をお願いします

皆様の周りにも化学物質過敏症の方がいらっしゃるかもしれません。化学物質過敏症を誘発させる可能性のある香料などの使用について、周囲の方への配慮をお願いします。

その香り困っている人がいるかも?(消費者庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・環境省作成ポスター) [PDFファイル/414KB]

関連リンク

化学物質の安全対策サイト(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>

化学物質過敏症支援センターホームページ<外部リンク>

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