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令和3・4年度 香芝市版GIGAスクール構想 活用の様子

ページID:0036992 更新日:2023年5月10日更新 印刷ページ表示

小学校

五位堂小学校

4年生 (理科「秋の生き物」)

授業事例
【内容】
校庭内で見つけた生き物を撮影し、ロイロノートで観察カードを作りました。共有機能を使うことによって、子どもたちが見つけた生き物の様子を共有しやすくなりました。
【児童生徒の様子】
用紙を使った観察カードづくり以上に、意欲的に取り組む子が多くなりました。絵を描くのが苦手な子も、スムーズに作ることができました。生き物の様子や観察して気付いたことなど、大切なところに時間を使うことができたように感じます。

 

4年生 (算数「面積」)
五位堂小
【内容】
既習内容を生かして、図形の面積の求め方を考える活動をしました。教科書の問題を切り取ってカードを作るだけなので、準備物に時間をかけることなく授業を行うことができました。また、ひとつの画面で一人一人の考え方や活動の様子を把握することができるので、指導や支援もしやすかったです。
【児童生徒の様子】
ロイロノートで作ったカードを使いながらであれば、発表者は発表しやすく、聞き手も理解しやすそうな様子でした。普段のノートで考える時より、相手を意識して、考え方を表現しようとしている子が多いと感じました。

下田小学校

5年生 (国語「より良い学校生活のために」)
5年生(国語「より良い学校にするために」)

【内容】
どうすれば学校生活をより良くしていくことができるかについて、グループで話し合う活動をする際に、自分の立場を明確にしたり、話し合いを整理したりするためにcanvaのホワイトボード共同編集機能を利用しました。
【児童生徒の様子】
クロームブックに表示された友だちの考えを見ながら友だちの意見を聞くことができ、相手の考えがよく分かったようでした。また、タイムキーパーはcanva上でタイマーを出すことができるので、互いに時間を意識してスムーズに話し合いを進めることができたようです。
手元の端末で話し合いの内容を整理しながら、落ち着いて話をすることができました。最後には、決まったことを共有画面に打ち込むことで、グループ全体に話し合いの結果が明確に分かり、話し合ったことを実践しようという意欲につながりました。

 

4年生 (国語「伝統工芸のよさを伝えよう」)

国語「伝統工芸のよさを伝えよう」

【内容】
伝統工芸のよさを調べたり、画像等を使いながらまとめたりするために、ロイロノートの機能を活用しました。
【児童生徒の様子】
同時に何人ものリーフレットを見比べることができ、友達のリーフレットの良いところが見つけやすくなっていたようです。また、発表の際には、テレビの画面上にリーフレットを映し出し、全体への共有も簡単に行うことができました。手書きのよさもありますが、ロイロノートを通して教師が指示伝達することができたり、書き直しや字や図のバランス調整も容易になったり、クロームブックを活用したことで意欲的に取り組む児童が増えたように思います。

 

二上小学校

5年生(総合的な学習の時間「米デジタル新聞を作ろう」)

5年  

​【内容】
1学期から継続して学習してきたお米の学習について、デジタル新聞を作成しています。学んだこと・工程・育てる上で注意することなどをロイロノートのテキストに記載し、写真を添えて記事化します。個人が一項目作成した後は、大きい新聞用紙にテキストをはめていき、グループで一つの大きな新聞を完成させます。
【児童生徒の様子】
ロイロノートのテキストの扱いには慣れていますが、それをカードオンカードでつなげていき一つのデジタル新聞として作成できるということに興味を持ち、一生懸命に取り組むことができました。
単元最後はその新聞を下級生学級に持っていき、グループごとに米作りに取り組んできた成果を発表する予定をしています。

志都美小学校

5年生(外国語)

5年

【内容】
オーストラリアの小学校との交流を行いました。テレビの画面に映像を映し、お互いにインタビューし合いました。
【児童生徒の様子】
それぞれの学校から聞いてみたい質問を準備し、聞き合う活動を行いました。思わぬ答えが返ってきたり、楽しい反応があったり、貴重な体験をすることができました。

関屋小学校

5年生 (理科「流れる水のはたらき」)
5年
【内容】
川についてのイメージや、今までの学習や経験を学級で出し合いました。その後、Google Earthを使い、日本の川を観察し、出し合った意見を確かめていきました。また、観察をしながら「気づいたこと」や「不思議なこと・疑問」をスプレッドシートに入力して、学級全体で共有し、学習課題をつくりました。
【児童生徒の様子】
Google Earthを使うことで、大きな視野で川を見ることができ、気づきが多く生まれました。また、ストリートビューで川の近くの様子も観察できるので、細かいところに目を向ける児童もいました。スプレッドシートを複数名で使用しているため、多くの「気づき」「不思議・疑問」を短い時間で共有することができ、児童が考えを広げていく様子が見られました。

 

3年生 (国語「山小屋で三日間すごすなら」)
国語
【内容】
自分の意見を付箋に書き、グループで意見交流をしながら合意形成を図る内容ですが、感染症対応の観点から頭を突き合わせるような話し合い活動ができませんでした。そこで、Jamboardを使用して話し合い活動を進めることにしました。班で話し合った内容を発表するときや、他の班の内容を見るときは、各班のシートをテレビ画面に映し出し全体共有を図りました。
【児童生徒の様子】
まず、Jamboardにローマ字入力をするということが難しい児童もいたので、ローマ字入力表を用意しました。付箋に直接手書きするより、話し合いを始めるまでの準備に時間がかかりましたが、一旦操作に慣れると話し合いも活発に進むようになりました。話し合いで使ったシートの画面共有が簡単にできるところが、ICT機器のメリットであると感じました。

三和小学校

3年生 (体育「表現運動」)
体育
【内容】
体育の表現活動をするうえで、ロイロノートを活用してさまざまな場面のイメージマップを作りました。色ごとに、ハプニングやその場面のオノマトペに分け、そこに表現運動の「4つのくずし」を当てはめて、ひと流れの表現を作りました。また、イメージマップを共有し、どの動きをどんなくずしで表すかを考えさせ、それを録画する活動を行いました。
【児童生徒の様子】
イメージマップを作っていく際に、ロイロノートをうまく活用している児童もいれば、作るだけで苦労している児童もいるなど、個々によってかなりの差が見られました。しかし、共有をかけるとたくさんの意見が飛び交い、さまざまな表現を考える材料としては、とても良いものとなりました。また今回の取り組みでロイロノートを共有したことで、話すことが苦手な児童も自分の意見を発するツールにもなりとてもいい経験になりました。

鎌田小学校

2年生 (算数「かけ算(2)」)
算数

【内容】
箱の中のチョコレートの数を工夫して求める学習をしました。ロイロノートを活用し、児童は自分の考え方を2枚のカードにまとめました。チョコレートの図のカードに自分の考えを書き、もう1枚のカードに式と答えを書きました。カードを提出させた後は、発表者の考えをスクリーンに大きく映し学級全体で共有しました。そして、発表者の書いた図を見て、みんなで式を考えるなどしました。
【児童生徒の様子】
意欲的に、タブレットに自分の考えを書くことができました。「わからない」と手が止まることもなく、書いたり消したり、ヒントカードを見たりして、何か考えを書こうという前向きな姿勢が見られました。消す作業に時間がかからないので、いろいろ試す児童もいました。早く記入し終えた児童も、カードを複製すればいくつでも書くことができるので、時間を有効に使うことができました。提出された友だちのカードを一覧表で共有し、授業が終わってからも、「友だちがどのように考えたのか詳しく聞きたい」という児童もいました。

 

6年生 (国語「たのしみは(短歌を作ろう)」)
6年
【内容】
日々の生活の中で自分がたのしみを感じることについて、短歌を作りました。その後、作った短歌に合う背景を探し、短歌と合わせて一つの作品を作りました。
【児童生徒の様子】
自分が考えた短歌に合う背景を探すことに楽しみながら取り組む様子がありました。また、出来上がった作品を見合う中で、人によって様々なたのしみがあるのだなと気づくことができました。

真美ヶ丘東小学校

2年生 (算数「かけざん(2)」)
2年
【内容】
クイズツール「Kafoot!」を使い、かけ算の練習問題を解きました。既成の問題を解くほかに、自分たちで問題作りもしました。プリントに自作の問題と絵をかき、その写真をKafoot!に入れてクラスのみんなに解いてもらいました。また、6の段から9の段は自分の好きな順で学習していることもあり、それぞれが学習している段の問題に挑戦するなど自分のペースで取り組みました。
【児童生徒の様子】
Kafoot!は、正解数と解いた速さによって点数と順位がでるので、何回も挑戦したり、正解しようと張り切ったりする姿が見られました。また、自分の作った問題がでてくると、嬉しそうにする姿が見られました。

 

1年生 (算数「もののいち」)
1年
【内容】
ロイロノートを使用して、「たからのあるいちのいいかたをかんがえよう」というめあてをもち、上下左右などの用語を用いて、地図を見ながらものの位置を表す学習をしました。
【児童生徒の様子】
子どもたちは意欲的に宝探しを行い、ロイロノートの宝の地図から宝の位置を探すことができていました。見つけた宝の位置をテキストに記入し、提出するという活動を繰り返すことで、ロイロノートの使い方を楽しみながら学習することができました。

真美ヶ丘西小学校

6年生(社会「天皇中心の国づくり」)

6年

【内容】
大化の改新について、調べ学習を行いました。3〜4人グループで一人一つのキーワードについて調べた情報を、共同編集で一つのスライドにまとめました。
【児童生徒の様子】
はじめは、戸惑っている児童もいましたが、グループの中で、コミュニケーションをとるようになりました。スライドにまとめる際には、グループのメンバーで共有している状態なので、「こうした方が分かりやすいんじゃない? 」などの互いに声をかけ合っている様子が見られました。また、パソコンの操作が得意な児童の姿を見て、周りの児童も「自分もやってみたい」と、意欲的に取り組む姿も見られました。

旭ケ丘小学校

2年生 (体育「表現リズム遊び『楽しくおどろう!』」)
2年
【内容】
ダンスの動きを可視化し整理しやすくするために、ロイロノートを活用しました。ダンスを分類した「動きカード」を並び変えていくことで、グループのダンスを完成させました。
【児童生徒の様子】
ロイロノートのカードを並び替えて整理していくことで、自分のダンスを振り返り、グループ内で共有することが素早くできました。その共有をもとに、グループで話し合い、一つのダンスを完成させました。完成させたダンスはグループごとに発表し、ロイロノートの提出箱に提出しました。

中学校

香芝中学校

パソコン部(部活動)

部活

​【内容】
ロイロノートのアンケートカード機能を使用して部員同士でアンケートを取り、結果をお互いに報告しました。今後は学年の生徒たちにもアンケートを取る予定です。
【児童生徒の様子】
正確に命令を打ち込むことが必要であり、集中して静かに学習しています。クロームブックを持ち帰り、わからないところは繰り返し復習も可能であるため、学習効果を高めることができています。​

香芝西中学校

1年生 (英語)
1年
【内容】
文法・教科書本文の解説をロイロノートで行っています。要点にマーカーを引いたり、説明を視覚的に分かりやすくしたりするのに用いています。説明を簡潔にし、練習や会話の練習に充てられる時間を確保しています。
【児童生徒の様子】
手元のパソコンを見てノートに板書をするので板書がしやすいです。オンライン授業でも用いやすく、家でも分かりやすく授業を受けることができます。ロイロノート上に板書が残るので、いつでも復習することができます。

 

3年生 (国語 説明文「情報社会を生きる メディアリテラシー」 )
3年
【内容】
説明文の読解をしたあとに、筆者の表現上の工夫をロイロノートの提出の機能で共有しました。接続詞の使い方、資料の使い方、取り上げる内容の順番などが挙げられますが、自分が提出をしたあとでも、ほかの人の意見を参考にするなど、一つの課題について思考を深めることができました。
【児童生徒の様子】
自分なりの意見を出せない生徒についても、回答共有をすることで、意見を出している姿を確認できました。一度意見を提出したあとでも、クラスメイトの意見を参考にして、自分の意見を加筆修正する姿も見られました。

香芝東中学校

3年生 (国語「俳句の世界」)
国語
【内容】

1学期に俳句について学習し、夏休みの課題として俳句の創作に取り組みました。また、創作した俳句は「毎日俳句大賞」に応募しました。

学習の流れは以下のとおりです。

1 授業で、取り合わせの技法で俳句の作り方を学習する。

2 生徒がそれぞれ創作した俳句のイメージにあう画像をロイロノートに取り込む。

3 バランスを考えて俳句と名前を書き込む。

4 完成した俳句のカードを提出箱に提出する。

5 ロイロに提出されたものをクラスごとに印刷して掲示するなどして共有し、お互いの作品を鑑賞する。

【児童生徒の様子】
実際に創作したのは夏休みの課題でしたが、慣れない生徒は画像の取り込み方がわからずに提出できなかったり、不備のあるものもあったりしました。夏休み中に提出されたものについては担当教員がコメントを書き込みアドバイスしました。なかなか完成・提出までできない生徒もいたので、時間があれば、ロイロへ提出するまでの流れを詳しく授業でできればもっとよかったと思います。

 

2年生 (家庭科 住領域)
2年
【内容】
家族と住まいについて学習しました。ロイロノートに学習のポイントや進め方をまとめたものを提示して説明しました。その後、いくつかの家族構成のパターンについて課題を提示し、家族が心地よく住まうための住まい方について自分の考えをまとめて発表しました。
【児童生徒の様子】
ロイロノートのシンキングツールを使って、家族のそれぞれの思いをカードにして整理した。お互いを尊重しながら家族が心地よく住まうための住まい方について、間取り図をもとに検討し、学習を進めていきました。また、家族の状況の変化が生じたときどのように対応するかについても考えていきました。生徒たちは、課題の6つのカードに向き合い、真剣に黙々と考える姿が印象的でした。

香芝北中学校

1年生(技術「材料と加工の技術」)

1年

【内容】
木材加工実習において、G o o g l e クラスルーム上の資料を使い作業内容を確認しました。完成作品は写真を撮り、紹介文と共にロイロノートに提出しました。提出箱で、他のクラスメートの作品を鑑賞し、感想をG o o g l e フォームで提出しました。
【児童生徒の様子】
作業中の不明な点は、クロームブック(班に1台ずつ) を見て各々が確認できる状態を作ったので、作業の正確さやスピードアップに繋がっていたと思います。ロイロノートの提出箱は「回答共有」の状態にしていたので、生徒は自分のペースで写真や紹介文を閲覧することができ、自分が思いつかなかった作品の構造や工夫に驚きの感想を寄せていました。

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