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カラスについて
カラスの習性
カラスは、賢くて用心深い鳥です。雑食性で何でも食べます。小動物を捕まえて食べたりもします。
カラスの威嚇行動
カラスによる人への威嚇・攻撃は繁殖期(3月から7月)に多くなります。これは親鳥がヒナや卵を守るために行っているものです。
子育ての時期に巣やヒナの近くを通ると「カッカッ」と激しく鳴いて威嚇したり、攻撃する可能性があります。
通常は後ろから近くまで飛んできてすぐに身をひるがえす「おどし飛行」だけでつつくことはありませんが時には後方から人間の頭を足で蹴る時があります。
*繁殖期でも必ず攻撃してくるとは限りません。
事前にできる対策
カラスの縄張りは約20から100mと言われていますので、ヒナが巣立つ時期まではその場所を避けて通りましょう。
どうしても巣の近くを通らなければならない場合、カラスは後方から頭を狙って威嚇・攻撃してきますので帽子を被ったり、傘をさすことにより身を守ることが効果的です。