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臼と杵を使って、昔ながらのもちつきを楽しみました。
地産物を届けてくださっている方とのやりとりを楽しみながら、餅ができるまでの過程を知り、変化に気づいたり丸めた感触も感じたりしながら餅つきを楽しみました。餅をついているときは手拍子や「よいしょー、よいしょー!」の掛け声が子どもたちからあがりました。
「温かいうちに丸くするんやで。」「見て!上手に丸く出来たで。」と会話もはずみました。
「あんこ味いかがですか?」「きな粉味もありますよ。」「しょうゆ味もおいしいですよ。」と5歳児が餅屋さんになり呼びかけました。「あんこ味ください」「5個もおかわりした!」「めっちゃ美味しい!」と満足そうな様子でした。
餅つきに来てくださった地産の方に感謝の気持ちを込めて手紙を届けに行きました。
部屋中に餅の匂いがしてくると「いいにおいしてきた!」と楽しみに待っていました。もち米がだんだん丸くなりできていく様子に「つるつるになってきた。」「踊ってるみたい!」と喜んでいました。
0,1歳児は安全上食べませんでしたが、餅の出来上がる様子を見たり、つきたてのお餅をツンツンと触ったりにおいをかいだりして楽しみました。
2歳児は「おいしくなあれ。」と言いながら餅を丸めたりびょーんと伸ばしたり、小さく丸めた二つを重ねて雪だるまをつくってみたりして感触を楽しんでいました。
のどに詰まらないようゆっくりとよく噛んで、きな粉餅を食べました。「おいしい!」と嬉しそうな子どもたちでした。