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真美ヶ丘保育所では、乳児期から就学前の5歳児までの子どもたちが”やってみたい・やってみよう”発達をふまえた造形遊び″をテーマに年間を通して保育に位置づけています。
コロナ禍のなかで時間予約・保護者のみ、クラス別での展示となりましたが、子どもたちは少人数で自分のクラスだけでなく、他のクラスの展示を鑑賞し「お兄ちゃん・お姉ちゃん上手やった」「○○組さんのかわいい」等と感想を友だちや保育士に伝えたり、刺激を受けたりしやる気が出ました。
*ランプシェード
風船に和紙やお花紙を張り子していき、その上に落ち葉を貼っていきました。風船に紙を貼るという意外性や丸いのでうまくつかない難しさが子どもたちのやる気の元となりコツコツと作り上げていきました。集中力と持続力は5歳児ならではです。
*絵本「スイミー」の共同制作
グループに分かれ、海の生き物を何にするかを話し合い、協力して作ったものと1人一匹ずつ作った赤い魚を組み合わせてスイミーの場面を作りました。生き物づくりでは絵を描く子、切る子、貼る子に分かれたことで「次描いてみたい。」と意欲にもつながっていきました。個人の魚作りではハサミだけでイメージした形を切ったり、偶然切れた形をきっかけに「これ口にしよう」など話したりしながら作りました。
*料理づくり
エプロンやバンダナを付けコックさんになりきりハサミで切って料理を作りました。
遠足で食べた弁当からままごとコーナーでのごちそう作りが盛んになり子どもたちが好きなサラダ・弁当・パスタ・ピザ・お寿司を作りました。