令和4年度　作品展

12月1・2・3日の3日間、リズム室で作品展を行いました。
各クラス、子どもの発達に合わせ作った（遊んだ）作品の一部を紹介します。

0歳児ひよこぐみは、大好きな『おにぎりころころ』のシール貼りをしました。お弁当箱の形の画用紙に「どこに貼ろうかな？」と場所を探してシールを貼ったり、「パクン」と食べるまねをしたりして喜んで遊びました。

1歳児りすぐみは、トイレットペーパーで遊びました。引っ張ると、どんどん出てくることに大喜び！ちぎったり投げたりと、部屋いっぱいに広げて楽しみました。遊んだ後のペーパーに水とのりを加えて粘土にして容器に入れ、ストローなどをつきさしてかわいいケーキが出来上がりました。

2歳児うさぎぐみは、ままごとエプロンを身につけ、コックさんになりきっていろいろなお料理を作りました。食べものに見立てた素材をハサミで一回切りにチャレンジしました。切った物を混ぜ、絵の具のソースやふりかけをかけておいしいごちそうの出来上がり！
『あきのおさんぽ』は、園庭に秘密で隠したどんぐり・キノコ探しに出発！採ったものをリュックにのりでペッタン。のり遊びを存分に楽しみました。

3歳児こあらぐみは、『どんぐりむら』シリーズの絵本を読むと、遠足でどんぐりをたくさんひろったことを思い出してお話しの世界に興味津々です。新聞紙を丸めたところにクラフト紙や折り紙をちぎって貼ってどんぐりを作ったり、ワクワクする素材をたくさん集めて帽子を飾ったりとお話しの世界を楽しみながら制作しました。
どんぐりケーキは紙粘土を「おいしくなあれ」と言いながらこねて柔らかくし、ケーキの土台にして小さな実を落ちないように工夫しながらトッピングして作りました。

4歳児きりんぐみは、『ふゆじたくのおみせ』を読んで、絵本に親しんでいく中でお店とクマくんとヤマネくんを共同制作することに・・・みんなで協力して色を塗ったり画用紙を切って貼ったりして作りました。また、個人制作でクマくんとヤマネくんの友だちを作りました。絵に描いてイメージを膨らませ、様々な素材の中から選んで工夫し、いろんないきものができました。
遠足で見つけて拾った大小さまざまなどんぐりやカラフルな落ち葉を使って紐通しをして遊びました。友だちと長さ比べをしたり、見せ合いっこしたりしながら楽しんでいました。

5歳児ぞうぐみは、これまで経験したことやお話しの世界を絵や制作活動で表現してきました。その中でも特に楽しんだ絵本『おたすけこびと』シリーズの世界をみんなで作ってみよう！と相談を重ね、“こびとのケーキづくり”“こびとむら”“こびとゆうえんち”の3つの場面を表現しました。様々な素材や用具を用い、イメージを共有して工夫しながら表現しました。また、こびとの顔は“はりこ”に挑戦！何枚も紙を貼り、乾かしてはまた重ねて・・・の繰り返しで根気のいる活動でしたが、数日掛けて完成したときには達成感を感じていました。体はお菓子の箱や布など、イメージに合う素材を選んで作りました。