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七夕に関する絵本を見たり、歌を歌ったりしながら七夕の集いの日を楽しみに過ごす子ども達。
製作活動の笹飾りでは、笹は天に向かいまっすぐ伸び、冬にも枯れないことから神聖な力があり願いが叶うとされ、
その為短冊や七夕飾りを笹に飾りつけています。そのほかにも、笹飾り一つ一つにも願いが込められています。
毎年、笹飾りの笹は地域の方のご協力で用意していただき、子ども達も日本古来の七夕に親しみをもち、楽しむことができています。
手先や指先が器用になってきた子ども達。花紙をちぎって袋に詰め、織姫と彦星の服を作りました。
花紙を上に投げるとヒラヒラ落ちてきて大喜び!友達に「どうぞ」と渡す姿も見られましたよ。
『きらきらぼし』や『たなばたさま』の歌を歌いながら、七夕まで楽しく過ごしました。
七夕飾りは、シール貼りでお星さま、足型でなすびやきゅうり、すいかなどの野菜を作りました。
他にも、織姫と彦星の製作もしました。花紙を丸めて貼りつけ、「くしゃくしゃ~」「ペッタン!」とじっくり楽しんでいました。
また、グロッケンで『たなばたさま』を演奏するとみんな聴き入って一緒に歌い、七夕の集いを楽しみにする子ども達でした。
古くからの行事を子ども達が親しみをもって楽しめるように様々な遊びを取り入れ、当日まで過ごしてきました。
七夕の日には「今日の夜、星見えるかな」「織姫さまと彦星さま、会えるかな?」という保育士の言葉に子ども達も頷き、期待に胸を膨らませていました。
織姫と彦星の着物づくりで初めての折り紙に挑戦した子ども達。
角と角を合わせて折ることは難しくても、形の変化を楽しんだり、出来た喜びや達成感を感じたりしました!!
織姫さま彦星さまのように、ばらぐみの子ども達がいつまでも、仲良く過ごせますように…。
笹飾りでは、クラスで育てているパプリカが大きく育ちますようにと願いをこめて『パプリカのちょうちん』を作ったり
お星さまが願いごとをかなえてくれるように折り紙のロケットや、四角つなぎの飾りを作りました。
はさみも長く切ったり線の上をよく見て切ったりと少しずつ難しいものにも挑戦しています。
育てているトマト、きゅうり、なす、スイカなどの野菜の笹飾りを画用紙で作りました!
ひまわり組が畑で育てている野菜が大きくおいしくなり、たくさん育ちますようにと願いを込めていました。
おいしい野菜がみんなで食べられるといいな~と楽しみにする子ども達でした。
幼児クラスでは、部屋の電気が消えまっくらになると天井に星を見立てて飾られたイルミネーションが!
七夕さまの歌を歌ったり、蛍光でキラキラするブラックシアターを見て織り姫、彦星の七夕の話を聞いたり、
グロッケンできらきらぼしの演奏を聴いたりし「きれい~!」「癒やされる~」と優しい音色に耳をすませていました。
「織姫さまと彦星さま会えるかな~」「今日の夜空を見てみよう」と七夕の夜空や星に関心を広げています。
乳児クラスでは、部屋で『きらきらぼし』などのハンドベル演奏を聴きました。素敵な音色に耳をすませ、聴き入っていましたよ。
また、星みっけゲームをすると「あ、星みーつけた!」と大盛り上がり!
その後はピロティーで、トンネルや感触マット、箱車など体を動かして楽しいひとときを過ごしました。
七夕の笹飾りの製作やそれまでの事前活動を通して、友達や保育士と一緒に七夕の雰囲気を感じながら楽しみました!
日本古来の行事を大切にして、これからも子ども達に伝えていきたいと思います。