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国際交流啓発セミナーを開催しました!⛄

ページID:0013235 更新日:2022年1月27日更新 印刷ページ表示

スイスのクリスマスについて話しながらPâte à selでオーナメントを作りました

本セミナーが、奈良テレビ(デジタル9ch)で12月17日(金)「ゆうドキッ!」内の「いきいきまちだより」コーナーで放映されました。同内容をネット版として、こちらの「YouTube」でもご覧いただけます(別ウインドウで開く)<外部リンク>

パタセルでオーナメント作り

親子で楽しめる遊び

Pâte à sel(パタセル、小麦粘土)は、スイスやフランスでよく使われている、クッキーみたいな飾りのことです。小麦粉と水に塩を入れることで、生地に入っている水分が飛び、固まった飾りは腐らず長持ちします。

 

小麦粉、塩、水だけででき、親も子も一緒に夢中になって楽しめる遊びです。

お父さんと作る様子
お母さんと娘が作っている様子
お父さんと二人の娘で作っている様子
お母さんと2人の娘が作っている様子
親子でパタセルを作っている様子
母親と娘が作っている様子
女の子が作っている様子
お母さんと娘が作っている様子
お母さんと娘がパタセルを作っている様子

当日作ったオーナメント

9組の親子と一緒に、Pâte à selでクリスマスオーナメントを作りました。

 

小麦粉、塩、水の3つの材料しか要らないので、手軽に作ることができます!食紅を生地に混ぜたり、固くなってから絵の具を塗ったり、さまざまな色と形に仕上げることができます!

パタセルの完成品①
パタセルの完成品②
パタセルの完成品③
パタセルの完成品④
パタセル完成品
パタセル完成品⑥
パタセル完成品⑦
パタセル完成品⑧
パタセル完成品⑨
パタセルカッシー

おうちで作りたい方へ

作ってみたい方のためにレシピを公開します。

レシピは日本語、フランス語、英語の3か国語で、日本語以外のレシピにはちょっとした単語表をつけました。

ぜひ作ってみてください~

クリスマスを通して異文化に触れる機会

オーナメントを焼いている間、子どもたちにスイスのクリスマスについてお話しました。
スイスのクリスマスについての講座
子どもたちが聞いている様子

スイスのクリスマスは二回祝う?

スイスでは12月24日の夜と25日だけではなく、12月6日「聖ニコラウス」(仏:Saint-Nicolas)という子どもの守護聖人を祭る「聖ニコラウスの日」も祝います。

 

聖ニコラウスはサンタの由来と言えます。伝説によると、12月6日、ロバに乗って、Père Fouettard(ムチでたたくおじさん)と一緒に街にやってきます。

子どもたちはいい子だったらミカンやチョコレートをもらい、悪い子だったらなまはげみたいなおじさんに叩かれるという、子どもを怖がらせる話があります。本当は叩かれる子はいなくて、みんなプレゼントをもらいます。

 

そして、その風習がオランダを通じて、アメリカに伝わりました。「聖ニコラウス」(蘭:Sinterklaas)という名前がなまって、12月25日に祝われることになり、Santa Clausが生まれました。

そのサンタクロースがスイスに逆輸入され、スイスでも25日プレゼントをあげる習慣が生まれました。

 

もともとクリスマスはイエス(キリスト教によって神の子)が生まれた日として家族で集まって祝われていました。サンタと何の関係もない日でしたが、現在は元の習慣に加わり、プレゼント交換もすることになりました。

Merci à tous d'être venus !

「皆さん来てくれてありがとう!」

 

国際交流員として初めてのイベントでしたが、関心を持ってくださった保護者の方々、元気いっぱいの子どもたち、参加してくれた皆さんのおかげで大成功でした!ありがとうございました!

国際交流員と参加した子ども
国際交流員と参加した子どもたち
第二部集合写真

※写真撮影時のみ、マスクを外しました。


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