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認知症に関する取り組み

ページID:0027561 更新日:2025年10月27日更新 印刷ページ表示

誰もが認知症になる可能性があり、介護者等として認知症に関わる可能性があります。認知症は幅広い世代に対して身近な症状です。認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けることを目指して、認知症のかたやその家族、支援者はもちろん、市民の皆さん一人ひとりが認知症について考えるきっかけとして、認知症に関連する情報をお届けします。

認知症を自分ごととして考える時代へ

急速な高齢化の進展に伴い、認知症の人の数は増加しています。2022年推計では、65歳以上の高齢者の約3.6人に1人が認知症または認知症予備軍といわれています。今や「認知症」は、誰もがなり得ることから他人ごとではありませんが、認知症に偏ったイメージや誤解を持っているかたが少なくないのではないでしょうか。認知症になってからも自分らしい暮らしを続けていくためにどうするべきなのか、自分ごととして考える時代が来ています。

新しい認知症観

新しい認知症観とは、「認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、ひとりひとりが個人としてできることややりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間などとつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができる」という考え方です。                   本市では、市民ひとりひとりが認知症について自分ごととして捉え、正しく理解を深められるよう、より一層の普及啓発活動に取り組みます。

 
古い認知症観 新しい認知症観
(1)他人ごと、目をそらす、先送り (1)我がごと、向き合う、備える
(2)何もわからない、できなくなる (2)わかることやできることが豊富にある
(3)本人は話せない、本人の声をきかない

(3)本人は声を出せる、本人の声を聞く

(4)おかしな言動で周りが困る (4)本人が一番困っている
(5)危険重視 (5)人権重視、自由と安全のバランス
(6)周囲が決める (6)本人が決める(決められるように支援)
(7)本人は支援される一方 (7)本人は支え手でもある
(8)地域で暮らすのは無理 (8)地域の一員として暮らして活躍する
(9)認知症は恥ずかしい、隠す (9)認知症でも自分は自分らしく、自然体で
(10)暗い、あきらめ、絶望的

(10)楽しい、あきらめず、希望がある

「認知症地域支援推進員活動ガイド(2023年3月版)認知症介護研究・研修東京センター」をもとに香芝市作成

 

認知症について知りたい・学びたい

認知症サポーター養成講座

「認知症ってどのような病気?」「認知症になったらどのような症状が出るの?」「どのような対応が望ましいの?」など、認知症に関する1時間半の講座を受けていただきます。認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かい目で見守る応援者のことです。受講していただいた方には、認知症サポーターの証である「オレンジリング」を配布しています 。

団体(5人以上)で受講する場合

・認知症サポーター養成講座を団体で受講しませんか?

個人で受講する場合

会場型認知症サポーター養成講座 

認知症サポーター養成講座(10月31日)

認知症サポーター養成講座(11月14日)

認知症サポーター養成講座(11月28日)

認知症サポーター養成講座(12月12日)

認知症サポーター養成講座(令和8年2月26日)

会場型認知症講演会(認知症サポーター養成講座を兼ねています)

日程が決定したら掲載します。

認知症サポーターフォローアップ講座

認知症サポーターのかたを対象に、さらに認知症への理解を深めて頂き、認知症のかたへの関わり方等を詳しく学んで頂く事を目的に開催しています。

日程が決定したら掲載します。

認知症サポーターステップアップ講座

「香芝市チームオレンジ」とは認知症のかたが住み慣れた地域で暮らし続けていけるよう、「できるときに」「できることを」支援するボランティア団体です。メンバーを養成するために、認知症サポーターステップアップ講座を実施し、半年間の講座の後、認知症のかたやその家族を対象にしたサロンやカフェの開催、見守りや傾聴など、メンバー同士がチームを組んで各種活動を開始する予定です。

日程が決定したら掲載します。

認知症ガイドブック(認知症ケアパス)

『認知症ガイドブック(認知症ケアパス)』とは、私が認知症になった時、大切な人が認知症になった時、“住み慣れた香芝で住み続けたい”の想いに寄り添うため、認知症の症状や生活の変化に合わせて、いつ、どこでどのような医療や介護サービス等を受けることができるのか、具体的な機関や対応方法等を掲載した冊子です。詳しくはこちらのページへ。

 

世界アルツハイマ―月間

国際アルツハイマー病協会は、世界保健機関と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。香芝市でもアルツハイマー月間に合わせて様々な取り組みを行います。

 

認知症になっても地域で暮らしたい

チームオレンジの活動

令和5年4月から、認知症サポーターステップアップ講座を受講したかたがチームを組み、もの忘れが気になるかたや、その家族を温かく見守るボランティア活動を開始しています!

1. ゆるほぐしチャレンジ(いこいの広場) ※チームオレンジのボランティア活動

日にち:令和7年10月27日(月曜日)
時間:午後2時~3時

詳しくは、香芝市チームオレンジをご覧ください。

2. ほっこりおしゃべりタイム       ※チームオレンジのボランティア活動

日にち:令和7年10月20日(月曜日)
時間: (1)午前11時~(2)午後1時~

詳しくは、香芝市チームオレンジをご覧ください。

 

認知症初期集中支援チーム

認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、医療 ・介護・福祉の専門職がチームとなって支援や相談を行います。

初期集中支援チームとは [PDFファイル/784KB]

 

高齢者見守り事業

本市では、認知症の症状がある方が外出中に道に迷ったときや緊急で病院に搬送された場合でも身元がわかるように「高齢者見守り事業」を実施しています。詳しくはこちらのページへ。

 

相談機関

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは、高齢者やその家族の介護等の総合相談窓口です。認知症のことだけではなく、介護のことや健康のこと等、お気軽にご相談ください。

お住まいの地域を管轄している担当の地域包括支援センターへ相談ください。詳しくはこちらのページへ。

 

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