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学校・地域パートナーシップ事業
学校・地域の連携・協働が必要なワケ
近年、少子高齢化や核家族化、情報化などの経済社会の変化によって、地域の繋がりが弱くなってきています。
また、子どもたちを取り巻く社会環境も変化しており、ニーズの多様化や課題の複雑化などが問題となっています。子どもたちが安心して暮らし、健やかに育つ場所を創るためには、「誰かがなんとかしてくれる」のではなく、地域全体が子どもたちを育てる当事者として、地域と学校が目標を共有・連携して、環境づくりを進めることが必要です。
地域学校協働活動って何?
地域学校協働活動とは、幅広い地域の方々に参画いただくことで、子どもたちの豊かな人間性を育み、地域を創生する学校内外における活動を指します。例えば「登下校の見守り」や「学校図書館ボランティア」、子どもたちが地域に出て行う「部活動生の地域清掃」等がこれにあたります。
【地域学校協働活動のイメージ】
(文部科学省HPより抜粋)
地域学校協働活動のイメージ [その他のファイル/211KB]
香芝市の取組事例及び目標
香芝市では、より多くの地域の方々に参加いただける活動を行うため、各小・中学校で「コミュニティ協議会」(各校名称に差があります)を設置しています。ここでは、学校と地域で同じ目標をもって話し合い、子どもたちのために様々な活動を行っています。
【令和6年度における地域と連携した活動と成果】
香芝中学校区
香芝西中学校区
香芝東中学校区
香芝北中学校区
また、香芝市では、地域学校協働活動をより一層発展させていくために、以下の目標を立てております。
【香芝市の目標】
令和6年度に本事業で重点的に取り組む課題に応じた目標及び実績 [PDFファイル/187KB]
地域学校協働活動推進員
地域学校協働活動推進員は、社会教育法に地域学校協働活動の円滑かつ効率的な実施を図るものと規定されており、学校と地域が同じ目標をもって「子どもたちを地域全体で育てる」ために「学校と地域をつなぐパイプ役」として期待されます。
主な役割としては、
(1) 地域や学校の実情に応じた地域学校協働活動の企画・立案
(2) 学校や地域住民、企業・団体等の関係者との連絡・調整
(3) 地域ボランティアの募集・確保
等が挙げられます。
地域学校協働活動推進員の募集について
さて、香芝市では、市立小・中学校14校に1名ずつ、地域学校協働活動推進員を配置できるよう活動を推進しています。
地域学校協働活動推進員をやってみたい、内容を詳しく聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、生涯学習課までご連絡ください。連絡方法は、窓口・電話・メールいずれでも問題ございません。