楽しかった運動会
9月より、3~5歳児は10月19日の運動会に向けて、練習が始まりました。
3歳児とっては保護者から離れて競技をする初めての運動会。クラスの友だちとダンスやかけっこを楽しめるよう、日々の遊びの中から少しずつ取り組めるようにしました。
キラキラのポンポンを手に持ち、お気に入りの「やんちゃ怪獣どっかーん!」の曲に合わせて、ちびっこ怪獣に大変身!始めは恥ずかしそうな子もいましたが、何度も音楽に合わせて踊ると、「ガオー!」と大きな声で叫びながら、かっこよく力強い怪獣に変身した姿を見せていました。
4歳児はカラーフラッグを使ったダンスに子どもたちは「かっこいい!」「やってみたい!」と前向きに取り組んでいました。実際にカラーフラッグを手に持つと、腕をビシッと上にあげたり、自分たちで覚えて隊形移動したりできるようになりました。
かけっこでは、トラックを走るコースに挑戦しました。トラックを駆け抜ける姿に異年齢児の子どもたちも興味津々で、手を叩きながら応援してくれていました。
5歳児にとっては最後の運動会!
運動会の練習が始まる前から、「僕は太鼓をしたいなあ」「バルーンもリレーも早くしたい!」と期待を膨らませていました。
練習に取り組む中で、上手くいかないことや悔しさから涙を流す子もいましたが、その度に友だちと話し合い、どうすればいいのかを考え、乗り越えてきました。
「もっと手をピンと伸ばした方がかっこいいと思う!」「みんなでやってみよう!」
リレーでは、チームが決まると「バトンパスの時は友だちの名前を呼ぼう」と案を出したり、「最後まで頑張って走ろう!」と励まし合ったりと友だちと協力して取り組む姿がありました。
運動会が終わってからも、「マーチングをしたい!」という子どもたちの声で、本番とは違った役割でマーチングごっこを楽しみました。
「フラッグはこうやって持つんだよ」「大太鼓ってこんなに重かったんだ」
5歳児は、運動会に向けての練習を重ねる中で、自らの役割だけでなく、周りの友だちも意識して取り組み、立ち位置で迷っている友だちがいると、「僕の隣だよ」と友だち同士で教え合う姿や、「今日の大太鼓かっこよかった!」と認め合う姿も見受けられ、子どもたちの成長を感じられた瞬間でした。
運動会当日は、保護者の方々にたくさん認めてもらえたことで子どもたちにとっても大きな自信につながったと思います。たくさんの応援ありがとうございました。