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0.1.2歳児造形あそび

ページID:0052315 更新日:2024年11月29日更新 印刷ページ表示

0.1.2歳児造形あそび

あそびを通して、子どもは探索活動や試行錯誤を繰り返しながら、体全体を使っていろんなことを体験します。体で感じ取る直接経験を積むことが、「自分にもできる!」と子どもに自信を与え、新たな活動にチャレンジする意欲を高めることになります。この意欲が「集中力」や「探究心」「思考力」を養い「豊かな感性」が育ちます。
〈0歳児〉
○なぐりがき
好きな動物を選び、画用紙に貼ってペンで描きました。動物を意識してその上を描いたり、目や口をなぞるように描いたりする姿が見られました。以前は八つ切りの画用紙でしたが、今では四つ切りの大きい紙でも、のびのび腕を動かして描けるようになってきました。
ひよこ なぐりがき
○素材あそび
段ボール箱に、リボン・キラキラテープを挟み、引っ張ってあそびました。そのまま挟んだだけのもの、結び目を作って抜けにくくしたものがあり、子ども達は自分なりに工夫しながら力を込めて引っ張っていました。段ボール箱の中にはお花紙が入っていて、それに気付いた子どもが次々に出して集めたり破ったり… 指先の力も強くなり、お花紙を細かくちぎったり、ぎゅっと握ったりできるようになりました。
ひよこ 素材あそび
〈1歳児〉
○小麦粉粘土
小麦粉粘土を見ると「わあ」と笑顔になる子どもたち。そーっと指先で触ってみるとふわふわした感触に夢中で遊びだしました。手先が器用になったことでつまんだり、伸ばしたり、ちぎったりなど指先を使って感触を味わいました。感触遊びを十分楽しんだ後は、様々な大きさの容器の中から好きな物を選び、詰め込み遊びがはじまりました。粘土の色違いに気付き「きれいね」「先生みて」と組み合わせて楽しみました。
りす 小麦粉粘土
○つきさし
1歳児の子どもたちはつきさして遊ぶことが大好き。ストロー、モール、綿棒などの素材をつきさしていきます。ひとつずつ丁寧につきさしていく子、たくさんの物をどんどんつきさしていく子と様々です。触るのとはまた違った感触を楽しみながら、色々お気に入りの素材を選び、一人ひとりの思いの詰まった作品ができあがりました。
りす 小麦粉つきさし
〈2歳児〉
空き箱やカップ、芯材など素材遊びが好きな子どもたち。最初は、積んだり、並べたりしてはすぐに崩して遊んでいました。

遊びをたくさん経験し、ビニールテープを用意すると重ねてどんどん貼り、箱やカップなど指先で挟んでくっつけてみようとする姿が見られるようになりました。「くっついたよー」と嬉しそうな声が聞こえ、友だち同士で見せ合い、「ぼくの」「わたしの」と自分の作品を大切に喜ぶ姿でいっぱいでした。
うさぎ 素材遊び
うさぎ造形あそび
0・1・2歳児のこのような遊びが幼児クラスの絵画活動や様々な製作活動に繋がっていきます。これからも子どもたちの「やってみたい」を大切にしながら保育していきたいと思います。

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