保育参観(発表会)
発表会までの約1ヶ月間、子どもたちは楽しんで取り組んできました。
その様子を紹介します!
0歳児 ひよこ組
音楽が始まるとバスにのり、ハンドルを持ち運転手になりきる子どもたち。
友だちと同じバスに乗ったり、自分の好きな色のバスに乗ったりと楽しんでいました。
体操は保育士の動きを真似し、体を揺らしたり、ジャンプしようとしたりしている姿が見られました。
1歳児 りす組
子ども達の大好きな「ラーメン体操」保育士の動きを見て、一生懸命手や足の動きを真似て動かす子どもたち。保育士も子どもたちと一緒に踊ることで楽しい時間を共有しました。
くり返し踊りを楽しむことで、動きだけではなく歌詞も口ずさむようになってきました。「ウーハッ」のかけ声も保育士に負けないくらい大きな声が響いていました!
2歳児 うさぎ組
2歳児は子どもたちの大好きな絵本、『三匹のこぶた』のお話し遊びをしました。子どもたちはこぶたになりきって楽しんで参加していました。
オオカミが出てきた時は「キャー!」と言って逃げたり隠れたりして楽しむ様子や、オオカミとの掛け合いも大きな声で言ったりしていました。歌を歌うときも振り付きでする子も出てきました。
自分たちのお面を作る時は、こぶたの顔をイメージしながら「僕はこんな口にするねん」と描いて、出来上がったお面を嬉しそうに付けていました。
3歳児 こあら組
子ども達の大好きな「どうぞのいす」のお話は絵本を読むと繰り返しのあるセリフをすぐに覚えて言ったり、椅子や立札を作って並べて遊んだりしていました。
自分で選んだ役になりきって、歌や言葉のやりとりを楽しんでいました。また、お面や小道具は、「椅子もいるかな」「早く作りたい」と子どもたちのアイデアを取り入れてみんなで作り上げ、思いがたくさん詰まった劇になりました。
4歳児 きりん組
普段からおままごとや友だちと一緒にごっこ遊びを楽しんでいる子どもたち。日々、色々なお話を読み進めていく中でさるかに昔話がお気に入りになりました。子どもたちと一緒に劇中のセリフやダンスを考えてみたり、「最後はみんなで仲良く柿を食べたら嬉しいんじゃない?」など子どもたちから出た素敵なアイデアをたくさん取り入れながら劇が完成しました。友だちの出番も歌を歌って応援したり、友だち同士で顔を見合わせて息を合わせたりる姿も見られました。
5歳児 ぞう組
子どもたちのお気に入りの絵本、『めっきらもっきらどおんどん』の劇遊びをしようとクラスで話し合い、台詞や衣装、小道具まで自分たちで考え、楽しんで取り組んでいました。初めての独り台詞に緊張していたものの、友だちが大きな声で台詞を伝える姿に影響を受け、「頑張ってみよう!」と勇気を出して台詞を言おうとする姿も見られました。
劇遊びの中で子どもたちの「得意な事を披露したい!」という意見から「けん玉や縄跳び」等を取り入れ、日々の遊びから何度も何度も練習し、友だち同士で励まし合い、成功すると達成感や自信へと繋げていました。
「もう一回やってみよう!」
けん玉成功したよ!
衣装や背景を作ったよ!(4、5歳児)
4、5歳児の子どもたちは自分たちで衣装や背景、小道具等を作りました!
画用紙を好きな形に切って貼り衣装をアレンジしたり、背景に絵の具で色を塗ったりしました。とっておきの衣装やクラスの皆と作り上げた小道具が出来るとさらに意欲が増したようで、「早く劇遊びで使いたい!」と話していました。
「皆で色を塗ろう!」「僕(私)はここを塗るね」
「可愛い衣装にしよう~」「いっぱい飾りを付けよう!」
丁寧に…慎重に…
リハーサルや発表会当日にはたくさんのお客さんにドキドキ、ワクワクの子どもたち!発表会を終えるとほっとした様子で、「緊張したけど楽しかった!」「お父さんやお母さんにたくさん褒めてもらえた!」等と話していました。
発表会の経験から、友だちと一緒に取り組む楽しさや達成感を今後の成長に繋げていってほしいです。