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香芝市文化財保護審議会
1.文化財保護審議会の目的
本市では、文化財保護法及び香芝市文化財保護条例の規定に基づき、香芝市文化財保護審議会を設置しています。この審議会は、教育委員会の諮問に応じ、文化財の保存及び活用に関する重要事項について調査審議し、教育委員会に答申することを主な任務としています。
具体的には、香芝市指定文化財の指定及び解除、文化財の維持管理と修理に関する勧告、それに伴う調査研究になりますが、文化財課の業務である文化財の保護啓発事業や埋蔵文化財の発掘調査、二上山博物館の普及啓発事業などについても審議いただき、ご意見をいただいています。
2.委員定数
10人以内
3.設置根拠法令及び関係法令
4.市指定文化財の指定までの経緯
本市において後世に継承していかなければならない貴重な文化財について、まず文化財課の学芸員が調査研究し、その成果に基づき、教育委員会が指定候補物件として選定します。次に文化財保護審議会に諮問し、担当委員による調査研究が行われ、慎重審議の上、指定するべき文化財は教育委員会に答申され、教育委員会で指定を行います。
5.指定文化財件数
現在本市には国指定文化財4件(重要文化財2件・史跡2件)、県指定文化財8件(有形文化財6件・記念物2件)、市指定文化財32件(有形文化財22件・民俗文化財6件・記念物4件)の合計44件(重複指定件数除く)の文化財が指定されています。
詳しくは添付の一覧表をご覧ください。
※市指定文化財には重複指定があります。詳細は下記の指定文化財一覧表をご参照ください。
・香芝市内所在指定・登録文化財一覧 [PDFファイル/155KB]
・香芝市内所在指定・登録文化財件数 [PDFファイル/125KB]