ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

香芝市立学校 部活動方針について

ページID:0004328 更新日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示

部活動方針の策定について

香芝市では、スポーツ庁策定「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」、文化庁策定「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」及び、「奈良県部活動の在り方に関する方針」を踏まえ、本市生徒の健やかな成長や教員の負担軽減を図り、部活動がより一層有意義な活動となるための指針として、義務教育である中学校段階の部活動を主な対象とし、「香芝市立学校に係る部活動の方針」を策定しました。

適切な運営のための体制整備

  • 校長は、本方針に則り、毎年度、「学校の部活動に係る活動方針」を策定する。部顧問は、年間の活動計画並びに毎月の活動計画及び活動実績を作成し、校長に提出する。
  • 校長は、自校の活動方針及び年間の活動計画等を学校のホームページへの掲載等により公表する。

指導・運営に係る体制の構築

  • 指導内容の充実、生徒の安全確保、教員の長時間勤務の解消等の観点から、原則、複数顧問配置とするなど、円滑に部活動を実施できるよう、適正な数の運動部及び文化部を設置する。
  • 各校の実態に応じて、部活動指導員や外部指導者等を積極的に活用する。
  • 各校の施設・設備の環境面や人的資源等を踏まえた上で、生徒の多様なニーズに応じた活動を行うことができる運動部及び文化部の設置を推進する。
  • 生徒や部顧問の負担が過度とならないことを考慮して、参加する大会等を精査する。

適切な活動時間・休養日等の設定

活動時間

  • 平日では2時間程度
  • 土日、休日、長期休業日は3時間程度

※活動時間は、一般的に準備運動等の開始から整理運動・片付け等の終わりまでを目安とする。

休養日

  • 学期中は、原則、週当たり2日以上(うち、週休日1日以上含む)の休養日を設ける。
    (週休日に大会やコンクール、コンテスト、発表会等に参加した場合は、他の日に振り替えて休養日を設定し、月間8日以上、年間104日以上の休養日を設ける。)
  • 長期休業中の休養日の設定は、学期中に準じた扱いを行う。また、生徒が十分な休養をとることができるとともに、部活動以外にも多様な活動ができるよう、ある程度長期の休養期間(オフシーズン)を設ける。

※なお、休養日及び活動時間等の設定については、地域や学校の実態を踏まえた工夫として、定期試験前後の一定期間等、部共通、学校全体の部活動休養日を設けることや、週間、月間、年間単位での活動頻度・時間の目安を定めることも考えられる。

安全管理・体罰等の根絶

  • 活動の前後だけでなく、活動中にも生徒の様子を観察し、健康状態の把握に努める。また、生徒一人一人の心と体の状態等に応じた指導を心がける。
  • 定期的に施設・設備等の安全点検を実施し、破損等があれば使用中止、補修などの措置を速やかにとる。また、生徒に対して使用方法等について指導し、安全に活動できるようにする。
  • 高温下での活動や急激な天候変化については、適切な判断が下せるよう熱中症EAP(県教委作成)等を活用するなどし、熱中症などの事故防止に努める。
    ※参考「学校管理下における体育・スポーツ活動中の事故を防止するために(奈良県教育委員会 平成29年3月)」
  • 「体罰・不適切な行為は重大な人権侵害であり、絶対に許されない行為である。」という認識のもと、学校全体で体罰等の根絶に向けた取組を推進する。
    ※参考「信頼される教職員であり続けるために(奈良県教育委員会 平成26年3月)」

参考資料(奈良県教育委員会ウェブサイトへのリンク)

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)